ワインな日々~葡萄酒日記~
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先日、久しぶりに愛車モールトンABPでお出かけをしました。琵琶湖の畔、湖北町みずどりステーションから余呉湖往復、寄り道しながら約40キロをポタリング。余呉湖畔ではちょうど「天女はごろも祭り?」で地元の物産品がテントで売られており、スライスした鮒寿司を購入。ついでに鯖寿司、エゴマ味噌も購入。近くの坂口の在所では、幼い頃によく口にした「菊水飴」を大人買い。もう30年以上前の幼い頃に、お爺ちゃん、お婆ちゃんに一日一回しか食べさして貰えなかったあの「菊水飴・水飴」。当時は勝手に食べられないように高い所に隠されていた水飴。麦芽糖のあっさり、でも甘露な味わいは40年たっても変わらず舌が憶えておりました。その後、木之本町のツルヤさんに寄り、最近、話題になることも多い「サラダパン」に期待を膨らませモールトンのペダルを漕ぐが、悔しくも売り切れ完売。お店では一番人気の「サンドウィッチ」を6袋購入。丸い食パンのスライスにマヨネ&魚肉ソーセージのサンドは駄菓子の領域か。2個入りで100円也。お天気も良く、久しぶりの小旅行でございました。※画像:菊水飴本舗さんの前で。私は写っておりません。モールトンABPだけ。
2007.05.07
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毎月のワイン会、ひさしぶりにアップしておきます。タイトルは、~春の恵みに感謝。やさしいお惣菜とワイン~本日到着したドメーヌ・シュヴロさんのブルゴーニュ・ロゼ“サクラ2006”、同じく今回初リリースのクレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ“ローズ・ド・ヴィーニュ”、こちらもラングドックから新着のドメーヌ・ド・ラ・ガランスさんの新着ワイン、“レ・クラヴィエ・ブラン2005”、“レ・ザルミエール・ルージュ2003”、それと、また、いつものようにお客様よりいただきましたGajaのランゲ“ROSSJ-BASS 1999”、ドメーヌ・Amiot-Servelle“ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2003”、調子にのって私のプライヴェートセラーより、ジョセメイヤーのアルザス“Le Kottabe 2000”、お客様も調子にのって更にCh.ラフォン・ロシェ 1994などなど、12人で12本ペロリ。食べ物は、筍の天婦羅、こごみの胡麻和え、ウドと豚肉の味噌キンピラ、蛍烏賊とうるいの酢味噌、新玉ネギとベーコンのサラダ、アサリのボンゴレビアンコ、鶏肉の春ゴボウ仕立てなどなど盛りだくさん。少し肌寒さが残る春ではありますが、春の山菜や野菜からは滋養をいただけるようで元気が沸いてきますね。もちろんワインも元気の元でございます。
2007.03.24
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久しぶりにブログを覘くと、アッチャ~1年もサボってました。そう言えばデジカメ、携帯カメラにはワイン&食べ物の画像が山盛り詰まってました。一番最近の画像がコレ!ワインとはあまり関係はございませんが、フランス好きにはなかなか面白いグッズ。モード系やデザイン系、また印刷屋さんなどのオフィスによく置いてあるカード式のカラー見本帳。テーマは「フランスの伝統色」。フランスの伝統色をまとめてあり、その色数なんと321色。英語・仏語・日本語で、その色についての謂れや解説がありパラパラとめくると、とても楽しい気分になります。おまけに同社の「フランスの伝統色 色えんぴつ 36色」なども見つけてしまったので衝動買い。しばらくは眺めながらワインを飲みます。DIC フランスの伝統色 *DICカラーガイド*フランスの伝統色カラーガイド 色見本 カラーサンプル DICフランスの伝統色カラーガイド
2007.03.23
久々にプロジェクター前でワインを飲む。1本目:ドメーヌ・シュヴロのマランジェ シュル・ル・シェーヌ 2004年、、ウン?ドメーヌ・シュヴロさんのフラッグ・シップのマランジェにしては少し軽い。2004年だからなのか?先日にあけたサクラ・キュヴェ2005年がとても美味しかったので少し物足りない。とっ、先日のサクラ・キュヴェが冷蔵庫に残っているのを思い出しあけてみる。10日はたつが栓を押し上げると”プシュッ”と元気のよいロゼの声が・・。「やっぱり旨いよね。ロゼにしては、」と同席のY氏。目を瞑れば若々しいボジョレーの赤を想像してしまうロゼ。画面は、今まで観てきた映画の中でお気に入り5本入る”グラン・ブルー”。もう、うん十回も観ているがいつ観ても見飽きない映像。。Y氏がセラーに降りていって自分のリザーブBOXより一本を持ち上がる。案の定、ブラインドをさせられる。少し熟成が見えるが若く輝く赤、樽香もほどよく、タンニンとアルコールもパワーを持ち、かなり力強い味わい。「はい!リオハ!1996年くらい!」と答えるが、、またまた大ハズレ。マルゴー2級のデュフォール・ヴィヴァンスのセカンド、”スゴン・ド・デュフォール 1998年”でございました。これ、でも、美味しいですね。パワーもたっぷり。早く抜き過ぎです。メインのデュフォール・ヴィヴァンス’98年って凄いんだろうな・・・・・と思いつつ、”グラン・ブルー”はタイトル・バックになっていたのであります。。。。
2006.03.27
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先日に続き、今日もイベリコ豚の山盛りロースト。フゥ~。セラー入庫したばかりのスペインワイン”カステーリョ・ディ・モンセラン”などなど6ワインと楽しむ。ガシガシ、ワシワシとイベリコ豚を頬張りつつ流し込むワインは美味し。でもね、、豚くん一匹にドングリの木が1本なんだよね。。。。短編アニメで大好きなフレデリック・バックの「木を植える人」。なんども観ているけど、ちょっと複雑な心境なんです。
2006.03.20
年末にオファーがあり、予約していたブルゴーニュ、マランジェのドメーヌ・シュヴロさんより、本年初・日本限定のピノ・ノワール・ロゼが昨日に入庫。しっかりとした味わいのあるロゼは個人的にも大好きで、もちろんコレも◎でした。爽やかな味わいはまさに春のワイン。でもねっ、日本で桜が咲き誇る頃には完売なのが悲しいのですよね。
2006.03.07
2月24日:毎月のワイン会も年に1、2度は出張してのワイン会。今回は懐石のお店、平兵衛庵にて。ワイン、グラス、クーラー、氷など一式の持込みをご快諾いただいて開催。和食でぜひ試したかったのが、昨年、限定僅少で入荷してきたメルシャンの「甲州きいろ香」。少し香りは弱くなっているものの、清清しい柑橘系の香りが先付けには◎。(今年の「きいろ香」は出荷量が少し多くなるようだが割り当ては必至なんです。)さて後は、マコン・リュニー・レシャルム、Ch.ラ・ルーヴィエール 1996年、メオ・カミュゼのマルサネー 2002年、Ch.ピュイグロー 2003年などなど。ペサック・レオニャンのルーヴィエールは予想通り和食にはピッタリ、特に天ぷらには◎。意外に?好評だったのがマルサネ。少し硬いと思っていたのが、やわらかく、しなやか。果実味はやや控えめながらチャーミングな味わいは天ぷら、魚介の鉄板焼きなど後半戦で本領を発揮。選択ミスは最後のピュイグロ。献立の打合せを充分していなかったので料理が終わった後のデジェスティフ的な飲み方になってしまい疲れてしまいました。今風のボルドーって感じで美味しいのは美味しかったんですが照り焼きや肉系があれば・・・そんなこんなの2月ワイン会も無事終了。画像の他にもお料理が10品以上で満腹でございました。
2006.02.25
ワインと関係ないが、腹立たしい事が3件続く。仕事で使ってる富士通PCの液晶ディスプレイ故障。9月に故障してユニット交換修理で4万円ほど。まだ半年とたっていないのに、、、また見積もりを見ると同額4万円。グラン・ヴァン買えるよね。なので今回は修理キャンセルで汎用ディスプレイ購入予定。今、家に富士通4台使ってるけど、もう一生、買う事はないだろう。ヤフオクに私が撮影したワイン画像発見。お客様からの指摘があり当事者に削除要請とヤフオクにも連絡するが改善されず。先日ヤフオクで落札された者からキャンセルのお願いがあり、「ちょうどプレゼントにもらったので、なんとかキャンセルをお願いします。」とわざわざTELをしてきた。気の毒にと思いキャンセルに応じるが、先日、そいつの評価履歴を見ると同じ物が落札されていた。こっちの方が早く終了したが、終了日など見ると明らかに二股落札。最低な人間もいるもんだ。
2006.02.24
毎月18日は旅行仲間での飲み会。今回はうちのレストランにてイベリコ豚中心のメニュー。豚や猪は塊でローストが一番。ワシワシと頬張ってワインをガブガブ。15人でワインは何本空いただろうか?たしか7本くらい。素朴なロースト系のお肉ならエストラテゴ・レアルやカザマッタやらそんなに高価でないワインで十分に美味しく楽しめる。画像の皿のほかにも、エビとレタスのパスタ、河豚のフィレステーキ、平目と春野菜のカルパチョなど。ローストの盛りはこれでおおよそ5人前。最後は食べきれずタッパでお持ち帰りの各位。満腹満腹の夜でありました。
2006.02.18
昨秋より仕事がバタバタしていて映画にも行けず。大阪、京都、神戸で見逃し、岐阜、静岡までは行く気になれず、とうとう公開館が見当たらなくなった『モンドヴィーノ』。レビューや評判はいまいちだけど仕事がら見ておかなくては。4月21日にDVDが発売になるようなのでAmazonに予約しておきました。
2006.02.17
夜な夜な仕事・・・久しぶりに一人酒。セラー内を物色するがハーフで気軽に飲めるのはこんなところでしょうか。。レ・コルティのキアンティ・クラシコ2003。そこそこ飲みごたえも有り、はずれなし。いつも安心して飲めるのが夜な夜な酒には一番。 PC前夜な夜な一人酒は昨年の3月アップ以来か・・・ ほろ酔いで仕事するのも久しぶり・・・
2006.02.16
夜な夜な家に酒、ワインをぶら下げて来る友あり。今日もちょこっとティスティングをするために1本抜栓しY氏を呼ぶ。彼も何やら覆面ワインをぶら下げて来る。シャトー・ムートン(※ロートシルトでなく全く別のボルドー・すぺりゅーるの2003年。ピンクのM)。まま美味い。しばらくして携帯が鳴り、酔っ払い口調のM氏が近くを歩いているとか・・・「行く!」の一言で切れる。やはり酔っているらしく「ワインなんて・・」もそもそホザク。でも彼はかなり味にはうるさく食には明るい人間。「ひとっ走り家まで鮒寿しオバ!」と言い残し、この画像の逸品を持参。本業ではなく趣味で何樽も漬ける鮒寿しの特選品。どうやらコンテストで賞を獲得したばかりとか。直接、漁師さんから一級品のニゴロ鮒を仕入れ丹念に漬け込む、いわばネゴシアン物の一級品。こよなく鮒寿しを愛する私もY氏もワインを飲むのを止めたのは言うまでもありません。鮒寿しと言えば上原酒造?ちょうどお年賀に蔵元からいただいた非売品の不老泉が一升アリ。三人で鱈腹して夜は明けたのでありました。P.S.この鮒寿しなら3万円でも買うかも。まじ美味!Y氏の覆面ワインは次回まわし。
2006.02.08
今年で4年目の立春朝搾りも、今年は全国で40蔵元、約10万本。私も、案の定、昨晩から全く寝ずに徹夜で旭日さんの蔵元に。朝の5時出発。道中は大雪、吹雪で数メートル先も見えず。例年ならあまり雪も積もらぬ地域に生活しているので、これがまた大変大変。Y酒店さんとギャ~ギャァ言いながら車で吹雪を掻き分け愛知川の藤居本家さんになんとか到着。今年もいい酒です。年々洗練されてゆく感じです。吟吹雪の磨きもかなり贅沢にして仕込まれたようで寒さも手伝って旨さもひときわ。瓶詰め、ラベル貼りなど一通りの作業の後、寒さ極まる恒例のご祈祷を終え、蔵元でいただく朝ご飯は格別。店に帰り「旭日 立春朝搾り 平成18年」の発送に追われる一日でございました。
2006.02.04
明けましておめでとうございます。2005年もたくさんのワインを開けましたが、UPできずにすみませんでした。画像がいっぱいたまるばかりで、、、いやはや。今年は携帯のSOシリーズも出るそうなので、画像とコメントのUPを頑張りますね。2006年もどうぞ宜しくお願いいたします。 P.S.2005年の最終週には、 ハートランドビールをたくさんお買い求めいただき 誠に有難うございました。 楽天ランキングの部門には、同週にハートランドが3品目も ランクインで嬉しい悲鳴でお正月を迎えられました。 今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
2006.01.05
友人が「飲む?」って覆面ワインを持参。恐怖のブラインド。ミネラルな香りと舌の両側からキュッとしめつける強い酸。私は自信をもって答えてしまいました。「ミュスカデ!それもシュール・リーしてないの。」答えは☆!!ブ~ブ~// 大ハズレ!!ピエール・モレのアリゴテ2000年。ちっと言い訳。「最近、美味いアリゴテを飲み過ぎで。。いや、ほんま。」近頃はコシュデリやミクルスキーなどの少しふくらみあるアリゴテを多く飲んでいるので、シンプルで酸っぱいアリゴテは久しぶり。不味かったわけではないですがこれが本来のアリゴテの味わいですよね。不覚ながら忘れてました。オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 1998年(アラン・ヴェルデ)は確認ティスティング。前回に口にしたときは少し?大きな個体差があるかも的?な不安があったので再度、抜栓。ふんわりとしたビオ的でなめし皮のような動物的な香りも。しっかりとした酸とタンニン。熟成からの出汁的な旨味が楽しめる1本。芳醇というよりは古典的でオーソドックスなブルゴーニュ・ルージュの味わい。ただ正直なところアラン・ヴェルデの同ブランに比べるとお値打ち感に劣る。同じ価格なら白の方がおすすめかな。。
2005.04.28
WINE&DINE ワインを楽しむ会 Vol . 77 (23 Avril 2005)テーマ「鰹や!カツオが捕れたでェ!ワインも持って来~い!」ワイン会当日、魚屋さんから約3kgの丸々としたカツオが2尾届く。多くのお客様からリクエストがあったカツオをテーマにしたワイン会。私個人的にもタタキなどは好物の一つであり、とても楽しみ。今回のセレクトはワイン4品 画像右よりロジャーグラート カヴァ ブリュット・ロゼオート・コート・ド・ニュイ 02年(アラン・ヴェルデ)ペルナン・ヴェルジュレス 95年(ミシェル・ヴォアリック)サッセート 2000年(カ・デル・ヴィスポ)ロジャーグラート カヴァ ブリュット・ロゼとカツオのタタキ、マスタード風味・・・きれいな濃い目のルビー色を持つロジャー・グラート。フレッシュでキレの良い辛口のカヴァ。見かけよりはアッサリとした味わい。よく比較されるドンペリ・ロゼとは明らかに違うが気軽に楽しめる1本。すなおにカヴァとして美味しい。オート・コート・ド・ニュイ 2002年(アラン・ヴェルデ)とカツオのお刺身、お好みの味わいで・・・行者ニンニクも差し入れで。あとはレモン、ニンニク、すだち、変り種ではケンコーマヨネーズも、各自好きな風味で楽しむ。ケンコーマヨネーズ&醤油は意外と人気。ビオ造りのシャルドネの優しさとカツオを堪能。ペルナン・ヴェルジュレス 95年(ミシェル・ヴォアリック)カツオのロッシーニ風、マディラソースさっと火が入ったカツオにフォアグラ、トリュフを使った芳醇なマディラのソースには、少し熟成感があるピノ・ノワールの味わいがピッタリ。まさに出汁系と出汁系のシナジー効果。サッセート 2000年(カ・デル・ヴィスポ)とカツオの漬け丼以前に、某有名ソムリエさんが「マグロの刺身に赤ワイン」と言っておられました。また他の方のコメントや読み物にも「赤身のお魚にはメルローがピッタシ!」と書いてあったりします。無理にワインとは申しませんが、なかなか美味しい組合せですよ。ただし新鮮さが命です。鮮度の悪い魚はワインでは逆効果に終わる事は必至です。(^.^)毎度のごとくお客様の差し入れワイン。サン・ジョセフ(ギガル) ※参考品今回も楽しいお時間を過ごさせていただきました。お客様からは「次はマグロの解体ショー&ワイン会!」なんて無茶なリクエストが・・・・・(^.^)いいですよ。会費が5万円でも来て下さるなら。次回もどうぞお楽しみに。
2005.04.23
シャトー・ベルグラーブ 2000年とシャトー・リューセック 1979年を楽しむ。シャトー・ベルグラーブ 2000年は第5級格付けながら、ラランド・ポムロールのベルグラーブ(BellesGraves)やポイヤックのクリュブルジョワのベルグラーブ(Bellegrave)よりもマイナー。大手のネゴシアンが手がけるシャトーの割には案外と丁寧に造られている印象。2000年ヴィンテージということもあり、そこそこの力強さも感じられる。芳醇さが全面に出ているが少し若くバランスが取れてくるには後2、3年は辛抱か?シャトー・リューセック 1979年 (^.^)いつ飲んでも高い次元で美味しいソーテルヌ。個人的にはあまり甘口のワインを口にしませんが、「最後にソーテルヌを1杯」が満足感を倍増させてくれます。べっ甲飴色に熟成した貴腐ワインは、えもいえぬ複雑で甘美な香りとトロ~リと甘いけれどきっちりと酸が支える骨太な味わい。ソーテルヌのグランヴァンはこれくらい熟成させないともったいないとあらためて実感。
2005.04.14
いつものように夕方になって「今晩、観る?」の電話。忙しいが映像にも飢えているので即OK!先日、『僕の彼女を紹介します』を観てチョン・ジヒョンにはまってしまった友人に付き合う。『猟奇的な彼女』、館では見逃したのですが、その後は何度か。これ2/3あたりの切り替えがとても好きでリラックスの後にグッと引き込まれるって感じの映画。「そういえばあんな娘、昔、いたような・・・」なんてオヤジは思っちゃいました。ENDは『僕の彼女・・』よりは気持ちいいかも。という事で、暗闇の中でワインは飲めず、終始ビールにて。。
2005.04.05
睡眠不足の毎日。早めに寝ようかな、とウトウトしていると11PM、携帯で起こされる。「これから来ないか?」と友人。なにやら面白いワインを開けたらしい。眠い目とボッ~とした頭でチャリンコを走らせ友人宅に。1本目は『シャトー・カマンサック 1999年』は、全体にスケールが小さいがバランスの良い味わい。昨年は2000年のものを度々口にしていたのでやはり比べて小ぶり。今飲むなら穏やかな1999年のほうが飲み疲れもなしにいいようです。2本目はチリの『ドムス・アウレア 2001年』、こちらも何度か口にしていますが個性的な楽しいワイン。黒々とした濃い紫色、ややミンティーで青っぽいトップノーズに遅れてトロピカルフルーツやピーチのようなポッチャリとした甘く重たい香り。オーク香は果実香の奥に隠れている程度。口に含めば果実味の塊。恐ろしく甘く感じる。まるでチェリーのキャンディー。タンニン分は細かく穏やかだが、まだまだ果実味が多いジュースのよう。酸が低めなのが不安ではあるがあと5年は待ちたいところ。(^.^)今日もおよばれワインの夜がふけるのでありました。
2005.04.02
頭痛いです。観戦ワインはヴォギュエの予定が半ば酔っ払いのPTA役員が乱入。彼のご馳走でワイン2本いただく。(^_^)「よっしゃ~~!」、「アカン。あかん!アカンテェ~」、「打っとこ!そこそこ!打っとこ」。「ええでっ、ええでっ!行っとこ、いっとこ」なんて関西を丸出しで応援。オウンゴールでもOK!国際試合は勝てば良いのです。(^^)後半にはパルミジャーノの塊をバリバリかじりながら『クロス・デ・ロス・シエテ ’03年』、『シャトー・ボーモン 1997年』、ギネス缶3本を飲み干す。、、頭痛し。ミシェル・ロランの力作『ロス・シエテ ’03年』はバリバリのマルベック(※セパージュ的にはマルベック50%ほど)、『CH.ボーモン'97』は保護者ともども親離れの遅さを実感「もっと早よ飲むべきだ!」などと、唸りつつ夜は明ける。
2005.03.31
今夜はあまりする事がなく(昨夜のグラス60コ洗わねば。。)久しぶりにしっとりとDVD鑑賞。『橋の上の娘』(1999,パトリス・ルコント)今まで何回観ただろうか?10数回はみた作品。ヴァネッサ・パラディのキュートさより、ダニエル・オートイユの渋さが格好イイ!。本日、ワインは無し。 ※シネマパリジャン、、 以前に上映会企画の問合わせなどをした事があるのですが、いつの間にか社名が変更になっておりました。知らなかった。
2005.03.27
今まで80回近くを数えるワイン会、初のお遊びブラインドティスティング題して「春の卒業試験!~貴方の舌を格付けチェック! 」やれやれ、、お遊びっていったもののかなり真剣になってしまいました。今回は主催の私も「一線に並べ!」とのことで昨日から厳戒態勢の元、知り合いのワイン専門家I氏にお願いして当セラーよりピッキング作業をしてもらいました。お遊びなので品種、国名、産年、できる人は詳細、銘柄まで。。お題は白4種、赤4種。ご参加の12名様のみなさん、一通り飲み終えて、さてと答え合わせ。白ワイン、『ブルゴーニュ・アリゴテ(D・ラトゥール・ジロー』、『アルザス リースリング(ヒューゲル)』、『ソーヴィニヨン・ブラン(クラウディ・ベイ)』、『シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ ”レ・ボディーヌ” 2001年(ニコラ・ポテル)』、赤は『セニョーリオ・デ・ルーラ テンプラニーリョ 2000年(アリアガ・ファミリー)』、、、、、ここでハプニング!!!!ピッキング係に予算を告げていたにもかかわらずハプニング!答え合わせ中に出てきたワインは何と!『バローロ・ブルナーテ 1999年(ロヴェルト・ヴォエルツッイオ)』。オッサン!マジかい!?主催者の私は唖然。。I氏はイタリアに詳しくなく(フランスの某騎士号は持っていますが、、)平謝り。既にワインボトルは空、後の祭り。その後の赤は『ヴォルネイ・サントノ デュ・ミリュー2000年(ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ)』、『シャトー・シサック 2000年』。無事にすみました。。(ー_ー)!!すんでないちゅうねん。。。結局、I氏は申し訳なく思ったのか、セラー内の自分のスペースを物色の末、まずは『シャトー・シュヴェルブラン 1968年』、、続いて『グラン・エッシェゾー 1970年(アンリ・ド・ヴィラモン)』を参加者に振舞う羽目に。またそれに触発されたY氏が自分のセラースペースをごそごそ。『GEMMAのバローロ 1993年』をご提供いただきました。楽しいやら、悲しいやらの夜。。オイオイ、よく考えれば、、会費は予告どおり、、そしたら振る舞いはいいが、、、うちの予算はどうなるの??まあ、、いいっか。。楽しかったし、美味しかったしね。。お料理は『つぶ貝のエスカルゴ風』、『カボチャとパンチェッタのパスタ』、『牛タンの煮込みトマトソース添え』、バゲット食べ放題。。 お1人様4000円の夜でありました。。。オイオイ!!!
2005.03.26
プロジェクターの前でイラン戦線のキックオフとともにエビス黒をプシュ!前半終了間際に空き缶握り潰しセラーに直行。どうもビールでは足りないほど熱くなってしまった。。セラー物色後、ハーフタイムに『ニュイ・サン・ジョルジュ 1989年(ジャン・グリヴォ)』をスッポン!N.S.G’89、なかなか沸かない、発たない。イライラ。サッカーもイライラ。色はやや熟成のいい色なのに、香りもややふさぎ気味。皮ジャンに少し土壁の乾いた香り。どっちも頑張れ!頑張れ!イケ!イケ!なのですが、、トホホ。後半2点奪取されたあたりで香りに開きが出てくるも、味わいは甘い熟成が感じられた時間は短く、終了のホイッスルとともにテンションもN.S.Gもストンと下がる。あ~~っ、どちらもため息の夜。こんな日もあるよね。 エ~イ!30日の観戦はヴォギュエでいくかっ!
2005.03.25
ロワールから楽しいワインが到着。さっそく飲む飲む。1年ぶりに口にするリシャール・ルロワのワイン。『アンジュ・ブラン・セック ”レ・ノエル・ド・モンブノー” 2002年 リシャール・ルロワ』ロワールのニコラ・ジョリー『クレー・ド・セラン』と言えばビオ派はもとより芳醇な白ワイン好きにはたまらぬ逸品。私も何度も飲みましたが確かに旨い。そんなロワールからまだまだ無名ではありますが凄そうな2本のワインがやって来ました。実は昨年の3月にティスティングをしているので1年ぶりの再会ワイン。粘度のある液体は麦ワラ色にキラキラと輝き、、皮付きのアップルやシードル、重めの揮発香を携えてグラスに踊る。味わいは太くて重い酸が舌を両側より縛り付ける。酸が続く長い余韻の果てには果実の甘さ。時が経つにつれ爽やかな香りと重い香りがその幅をグングンと広げてゆく。味わいはバランスを崩さずに厚み、深みを増し続け、バケットを半分ほどかじったあたりの時間からようやくよく熟した葡萄の甘みが余韻に加わる。久しぶりの満足感。シュナン・ブランって凄いかも。わかりやすく言えば、ムルソーの上品の香りとシャブリのグラン・クリュあたりのミネラル感、よいところを合わせて一緒に飲んでいる感じかな?サーモンのソテーにクリームやレモンを絞って、、、新鮮な青背の魚でもいいかも。鶏のぽん尻の塩焼なども欲しくなる味わいのワイン。まじで要注目です。おそらく今後、かなりの評判になると感じる1本。(ふだんは大袈裟な表現が嫌いなほうですが、、今回ばかりは、ちっと興奮してます。)
2005.03.23
急に友人がDVDを持ち込んできました。家のプロジェクターで楽しむ。本当はワインを飲みながら観たいのですが、、まにせ真っ暗なので仕方なくビール&自家製ピザの宴。チャン・イーモウ監督の画はさすがにどれ観ても綺麗。ストーリーよりも画の綺麗さに心躍る。特に緑のコントラストが粋。清々しさとストーリからして、ワインならば若くてでも少し濃い目のソーヴィニヨン・ブランが合いそう。傍らには白カビのチーズを置いてね。。。そんなシチュエーションでもう一度、観たい映画でもあります。
2005.03.21
実は封切の時に東京で見逃してしまったサイドウェイ。恵比寿の居酒屋、広尾のワインバーの魅力に負けてしまって見られぬまま、本日やっと。。スクリーン前の観客は10人くらい、、トホホ。。でも個人的にはかなり楽しめました。ストーリで重要そうに思えたシャトー・シュヴァルブラン1961年が、結局、ス~ット使われてしまって残念。それと映像てきにはカリフォルニア・サンタバーバラの光の明るさがあまり感じられなくて、もう少しキラキラとした映像でもストーリーにはよかったのかなぁ。なんて思っています。マヤの一言一言に頷いてしまった場面が頂点か。。でも久々にワイン、ワイナリーがいっぱい出てきた映画だったので嬉しいです。メルシャン協賛かな?売店でRMウッドブリッジのグラスワイン売ってました。案の定、2杯も飲んでしまいました。1本ぶら下げて行くべきでした。反省。おまけに終わってから飲みたくなって帰り道にイタリア料理屋でキャンティ・クラシコ(アサヒのゾーニン、これしかなかった)飲んでしまいました。こちらも反省。
2005.03.20
楽しみ待っていたジャン・ルイ・ライヤールのワイン。今日は前座に『ブルゴーニュ シャルドネ 2002年(ポール・ペルノ)』をすえて、『ブルゴーニュ“レ・クロワ・ブランシュ” 2002年(ジャン・ルイ・ライヤール)』をあける。ポール・ペルノはピュリニー・モンラッシェの造り手として安心感のある味わい。酸が生き生きとして気持ちよい。ミネラルを感じる味わいで旨味も充分。過度の圧搾、若実、除梗の影響かは不明だが少し渋いのが気になる。さて、鳴り物入りで日本入荷のライヤール。ニュイ・サン、ヴォーヌ・ロマネはお預けでブルゴーニュ・ピノに。。とても明るいルージュ。マンゴー、スモークサラミ、スペアミント、ローズマリーの香りに、、ポヨヨ~ンとした有機系の葡萄にあるこもった香りが少し。細かいがけっこうしっかりしたタンニンと、引締まった酸。葡萄の旨味が口中にいつまでも残るところに、ただならぬピノを思う。リアルワインガイド的にいうと「出汁の効いた鰹梅か」?。今、主流の有機的な葡萄の味わいを好む派には美味く面白い一本。「DRCを知り尽くした・・」、「国内入荷、僅か数百本、、」とのアオリ表現を気にせず、こんなワインが日々飲めると楽しんだろうなぁ。今日も飲んでしまった。
2005.03.16
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あまり1人では飲まないたちですが、ちょっと気になるワインがあったので、久々にひとりで仕事飲み。『エラスリス ソーヴィニヨン・ブラン レイトハーベスト 2004年』数年前に出会ったときには、「WAo~」と唸ったワイン。当時、ソムリエさんもブラインドで「ソーテルヌっ?」って言ったそうです。でも今回、手元に入荷してきたのは色目も浅く個人的にもちょっと不安だったので、、、今、夜中にポン。香りはソーヴィニヨンブランの清々しくも青々とした香り、ヴィンテージも若いので舌先にはほんの少しピリッと酸、味わいの中には塩も感じる。裏ラベルにはレイトハーベストと貴腐(ボトリティス)のブドウを冷却発酵・・・とある。が、おそらくレイトハーベスト→フリーズによる圧搾が多いようで貴腐からの複雑味や酢エチ(←あまり多いと悪い)のニュアンスも少なくフレッシュ&スィート。初期の貴腐のイメージではなくアイスワイン。※実際にフリーズして搾っているようですが。。。今までのソーテルヌを思わせる複雑味を全面に感じないですが(収穫ロットによって酵母まで変える手のかけようではあります)コストパフォーマンスには優れるデザートワインとしてチリの代表は間違いなく美味い1本。
2005.03.15
いよいよ公開。サンタバーバラのワイナリーもこの映画の影響で観光客がドッとふえてホクホクとか。ワイン屋としては絶対に観ないわけにはいかないですよね。ご近所では公開されないので来週の東京出張の時に観てこようと思ってます。第77回アカデミー賞で最優秀脚色賞を受賞し、インディペンデント・スピリット・アワードは作品賞、監督賞などノミネートの6部門すべてを受賞したというから楽しみです。
2005.03.04
毎月のワイン会、今回は出張ワイン会でした。昨年お近くにオープンされたミラベルさんにて。エール・ド・リューセック 2002年、ブルゴーニュ シャルドネ 2001年(ドメーヌ・アンヌ・グロ)、シャトー・デュリュック 1993年、ボーヌ "クロ・デ・ムーシュ" ルージュ 1999年(ジョセフ・ドルーアン)を各2本ずつ用意。出張という事でウェイティングの時間もあろうかと、急遽ウエルカムドリンクとしてラ・メール・プラー シードル・ブルトン ブリュットを用意。さらには参加者のY氏より差し入れのポマール 1er・レ・ジャロリエール1995年(ラ・プス・ドール)も加わり、一人1本の割り合いに。。本格的フレンチとワインで楽しんだ夜。
2005.02.27
最近よく見かけるようになったジャン・レオンのワイン。南部スペインにしては上品でバランスのよい味わい。印象ではチリのロス・ヴァスコスのレゼルヴァなどと共通の上品さを感じる。評判通りに美味いが「スペインなんだから・・・」個人的にはもうすこしワイルドさが欲しいとも感じる。
2005.02.25
東京のお客様Oさんより大量の牡蠣と大きなホタテが届く。お客様よりいただけるなんて本当に嬉しい事です。Oさん、いつも有難うございます。早速、牡蠣、ホタテ三昧。ワインはオーストラリアのヴァース1シャルドネ。生、蒸しで翌日も楽しめて大満足。
2005.02.20
玉村豊男さんのワイナリー、ヴィラデストの栽培、醸造責任者Kさんが遊びに来てくれました。ご自慢のシードルぶら下げて・・・それとヒ・ミ・ツのワインも1本。久しぶりに国産ワインをたくさん飲んだ夜。うちのセラーからは、サドヤのブリアン1979年と神戸ワインのカベルネ86/87年、勝沼醸造さんの甲州樽熟など。途中からはY氏もKAIKENのマルベックを持参で登場。京都からはPホテルのソムリエY氏も仕事を終えて駆けつけ、久しぶりに朝まで飲んじゃいました。
2005.02.03
もう2005年も1週間が過ぎたのか・・・なんて思っていたら、ムルソーのフランソワ・ミクルスキー氏と奥さんのマリー・ピエールさんからグリーティングカードが届いた。可愛い雪だるまのカード。ブルゴーニュも寒いんだろうなぁ。。お礼にタコ焼のカードでも贈っておきましょう。なぜ?ってヒミツです。
2005.01.07
今年のシャンパンは何にしようかな。。クリュッグかドンペリ・エノテーク、、、それとも
2004.12.15