♪　ここあな韓国ライフ　♪

小１のてん君。


夏休み中　「好きな女の子いる？」　と、ゆん姉に聞かれて　いつも「いない～」と　言ってた。


ゆん姉は　今　メチャお気に入りの『恋のおまじない』の本で　てん君の恋が叶うように　おまじないをしてあげたくて仕方がない様。


その為　夏休み中　何度も何度もてん君に　そう聞いていた。


夏休みが終わって　台所で洗い物してたら　てん君がやってきて　


てん　　「・・・ママ　ひ・み・つのお話・・・・誰にも　言わないでね、絶対だよ・・・」


と　こそこそ　言ってくる。


ママ　　「分かった　誰にも言わない・・・で　何？」


大した事ないだろうと思って聞いていると・・・


てん　　「　あのね　てんね・・・フフフ好きな子　いるんだぁ～　」


ママ　　「　へぇ～～　」


それは　驚きだ・・・


今まで　毎年　彼女が変わっていたてん君だけど、好きな子がいるというのは　初耳。


なんでも　可愛い子だそう。


てん君の好みを聞いたところ　「かわいくて」「やさしい子」と　前から言ってた。


でも　その子　てん君のこと　よく　叩くそう。


そして　それが　嬉しいらしい(;^_^Ａ


結局　顔が可愛ければ　叩いたりされても　許せるわけね・・・



てん　「お姉ちゃんやパパには　絶対　言わないで＝　有ちゃんにもね！（←実妹）」


もちろん　私は　てん君が　自分で言うまで　その約束　守るつもり・・・だった。


が・・・そう言った直後　即効　お姉ちゃんの部屋に行き


てん　　「お姉ちゃ～ん　てんの秘密のお話　してあげようか～？　
　　　　　　でも　ど～しようかな　フフフ　聞きたい～？」


ゆん　　「えっ！　何！？　何！？」


食いついてくるゆん姉に　もったいぶったあげく　教えてた・・・


早っ！！


二人は　即効　『恋のおまじない』・・・(;^_^Ａ


そして　パパが　帰ってくる前も　


てん　　「　パパには　秘密だよ！　ママ　お姉ちゃん　分かった！？　」


とか言っておきながら　帰って来たパパにまとわりつき・・・


てん　　「　パパ　あのね・・・てん　ひみつがあるんだぁ～　フフフ　聞きたい？？」


と　即効　好きな子がいる事を打ち明けてた・・・・


そして　ＰＣしてる私のところに来て


てん　　「　有ちゃんと国ちゃん（＝妹夫婦）にも　メールで言っていいよ　おじいちゃんにも　言おうか？　」


だとさー(;^_^Ａ



てん君　只今　淡い恋を抱いて　片思い中。


　
・・・が　


そんな　てん君の恋路を邪魔する　女の子Ｙ子がいる・・・


私が　掃除・給食　何かのお手伝いでてん君のクラスに行って見た感じ、その子は　クラスの中で１・２番手の　チャンナンクロギ（＝ふざけたり　先生の言う事聞かない子）の女の子である。



うちに遊びに来る事も時々あり　その子のせいで　先生に呼び出しくらったり　我が家では　要注意人物の少女である。


が　うちに来た時は　教室のあの子か？　と、思う位　いい子で　帰り際　てんに


「てん　オンマ　マリ　トゥッコ　ヨルシミ　チャレ　へー　アラッソ？　」　とか　言い残して帰る。

（「てん　お母さんの言う事　よく聞いて　ちゃんとしなさい。分かった。」）


あんたが言うかー


と、突っ込みたくなるような子である(;^_^Ａ


悪い子じゃないのは　分かるんだけどね～



そんなある日　


てん君が　憂鬱そうに・・・ボソッ・・・と


てん　　「Ｙ子が　結婚しよう・・・って・・・　てん　やだな～」


ママ　　「嫌だったら　ちゃんと　断らないと。なんて　言ったの？」


てん　　「・・・大きくなって　会ったらね・・・って。」


ママ　　「約束は　守らないとね。」


てん　　「え～　てん　やだな～　やだな～



その数日後　買い物の帰り　学校帰りのＹ子と　バッタリ遭遇＝



Ｙ子　　「あっ！てんママ　こんにちは～」


私　　　「それはそうと　うちのてんに結婚しよう、って言ったの？」


Ｙ子　　「あっ　はい　てんが　大きくなって会ったら　結婚しようね、って」


私　　　「・・・そ、そう(;^_^Ａ　　じゃあ　うちの嫁になるのね・・・(;^_^Ａ」


それから　Ｙが一人ペラペラ　過去にも(といっても幼稚園）彼氏がいて　結婚の約束したけど　引越ししたから　別れてしまった・・・とか　話しだした。


私　　　「で　今　彼氏いるの？」


もしや・・・と、聞いてみる・・・


Ｙ子　　「あっ　はい！　てん君です」


幸せそうに　嬉しそうに話してた(;^_^Ａ



帰って来たてん君に　その話をしたら・・・・


ママ　　「あの子の　今の彼氏　てん君って言ってたよ。」


てん　　「・・・・」


てん　　「ママ　どうして　てんが　『おまえ　やだ・・・』って　言ってたって　言ってくれなかったの～～～　」


　

さて　そんな　てん君ですが　意中のＩちゃんとの進展は　どうなってるかと言うと・・・




ある日　学校からルンルンで帰って来たてん君。
　

てん　「あのね～　てんね～　Ｉちゃん（好きな子）の『プハ』になったんだぁ～♪
　　　　　　Ｉちゃんが　プハになれ・・・って。」


私　　「プハって　何するの？」


てん　　「Ｉちゃんのお手伝いとか　いろいろ　助けてあげるの。」


それを聞いていたゆん姉が・・・


ゆん　　「プハって　家来の事だよ。上の人が　下の人に命令して　言う事聞くの。」


てん　　「ちがうもん！　たすけてあげたりするんだもん！」



Ｉちゃんにしても　Ｙ子にしても　なんか　うちのてん君　尻に引かれそうー



まぁ　女の方が　ちょっと強い位の夫婦の方が　家庭円満・・・・！？


↑って　私とパパ・・・みたいな(;^_^Ａ




まぁ　そんな　てん君。


朝　窓から　登校する姿を見ていたら　知り合いの男の子と会って　一緒に登校してた。


なぜか　二人　仲良く手をつないで・・・


幼稚園の名残だろうか・・・？



小１の男の子って　もっと　男の子らしくて　しっかりしてる感じがするけど、うちのてん　なんか　頼りないのよねー


まぁ　どこの男の子も　同じかぁ・・・きっと・・・


まぁ　そういう所が　可愛くて仕方ないママなんですが