猫さんのように★子宮頚ガン1b-1期治療記

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• MRI　ミミミミミィィン

  さて、まちにまったMRIです。（←大嘘めっちゃうるさいから嫌いです。なんだかMRIは従来のテスラよりも　より大きいテスラのものようわからんけど、より高解像度が見込める？のが新しく設置されたらしく、両方で撮影させてくださいと言われ。値段は変わらずｳﾝｳﾝｶﾝﾇﾝとおっしゃるので、まぁ協力することに。持病にも関係があるんで、腹の運動を押さえる注射はパスして（←眼圧があがるらしい...？造影剤だけで撮影。大量におもしをからだの上に乗っけられ、いけてないトランスの音飛び大音量の中へ～(笑ヘッドホンをつけてくれたけど、全く意味ナシ。少し待ってもうひとつ。どっちも音がうるさいのは変わりませ～ん。まぁ、痛くも何ともないからいいんやけど(笑上手く映ってるといいんですけどね～費用は７０００円位也！今までのMRIで最安値でした★

  2007.06.29

• CT検査

  CT検査は午後からだったので、母が車に乗せて連れて行ってくれた～一瞬で終わり、痛みも何もないこの検査、私は一番好き (*ﾟーﾟ)放射能浴びて被爆するんですけどね。、早めに出たら、きっちり早めに到着し、若干迷ったんか、受付の人の話を全く聞いてなかったか(笑全然違う所へいってしまい、バッチリ方向音痴を発揮しつつ、待っていると他の予約の患者さんがこられないというので、スグ撮ってもらえる事に★着替えて待ってると、看護婦さんが怪しいジュースのボトルを手にやってきた。メロンソーダの香りっぽい味のないバリウムさんでした。水分をとることにはなれているので一気に飲み干し、げふ～”君慣れとんな～すごいなぁ。わし半分しか無理やった～”と隣のおっちゃんにほめていただきました★ソコほめんと、違うとこ誉めてください(笑造影剤使ってさくっと撮影して終了～明日のMRI、一緒に撮れたらいいのになぁと思ったんですが、造影剤って一日に一回しか使えないそうな。金額は３割負担で９０００円ちょい也。なんかお腹がちくちく痛い気が...あんまり気にしたくないので、気にせんとこう...

  2007.06.28

• 長っ！コルポ診のガーゼさん！

  以下、非常に衛生上お見苦しいお話ですので、了解された方のみご覧下さいm(_ _)mガーゼは夜になったらとってください、と聞いてはおりましたがものすごい違和感で、その違和感が痛かった…でも出血もスゴイと聞いてて、迷いまくった末違和感に耐え切れず、夕方とっとと、取ってみた。私的にはタンポンのような物が入っているんや、と、思ってたんですが、抜いても抜いても、出てくる出てくる…な、長いぃぃ＆痛いぃぃ…抜いても抜いても･･･長すぎるわ!!!!どんなけ詰めとんねん!!!!なんか引っ張るとぐぐぐぐーっっと痛いし!!!!････ガーゼさんと格闘中････２.３分かかってとれました(笑こんなに詰めてたらそら血止まるやろう、そりゃぁ、っていう位長かった～大判のガーゼの角と角をくくってながーくしてあった物でした…出血が止まらなかったら、また止血処理するからすぐ来てくださいといわれてましたがそんな必要全くナシ！お蔭様できっちりバッチリ血は止まりました、ハイ。

  2007.06.25

• 噂ではちょっと怖いコルポスコピー診

  噂ではちょっと痛い、だいぶ痛い、ありえない痛さと、いろいろな評判のコルポスコピー診でございます。前回から４日。気持ち的には若干落ち着いてきていた感じ～顕微鏡で患部を見ながら、ガンと思われる組織辺りに酢をつけて浮かび上がらせて、つめ切りみたいなのでザクッとかじり取り、調べるっていうなんか聞いただけで嫌な雰囲気の検査です、ハイかじり取るって何やねん(笑でも組織をまるっと調べれるので、ガンの種類とかガンのステージわかるんでしょうね？まぁ、イヤって言っても通らんし、仕方ない､､､いきなり内診室に呼ばれ、今回は私も気合を入れ、ハンドタオルを手に内診台へ乗っかってみました。つかむ物があれば、痛いの平気かも！Dr　”ハイ、検査するで！大丈夫、すぐ終わるから～酢酸とって～はい、ちくっとするで～”ヒイイ(T_T)　実況いらん～！いらないです!!!　シャクッ(何かがかじり取られた音 Dr　”ハイ、6時～　シャク、シャクッ(さらにかじり取られた音Dr　”ハイ、12時～　ああ、あかん洗浄！洗浄！”シャクシャクとってる!!何かを取ってる!!!でも、全然痛くなかった!!!　私　”先生！痛くないですわ!!!”Dr　”上手いからや～止血するからな～ハイ、終わり～”上手い下手あるんですか、先生（笑かなり出血してたらしく、ガスガス洗われ、止血のガーゼを詰め込まれたときは痛かったです...が思ってたほどでもなかったのが幸いでした。診察室に呼ばれてからの話は･･･やっぱり初期っぽい感じでも　がんが見える組織を病理に出さないとなんともいえないとのこと＠しかし、それを聞いた母と私は小躍り状態で喜ぶ喜ぶ！初期だったら！初期だったら！治るかもしれない!!!少なくとも治療方針をうちたてるまでは、少しでも楽な気持ちでいれるし！お先真っ暗闇で何もわからないより、全然希望が有るやん！貧血気味のときは肉や～と、鶴橋により、焼肉定食を食べました。久しぶりのめっちゃおいしいお昼ご飯でした！マジで。ちょっとした事で、こんなに喜んだり、落ち込んだり出来るって、ご飯がめっちゃおいしい、お風呂気持ちいい、生きてるって幸せだ、って感じる事が出来るってめっちゃ普通の事やけど、あたりまえやけど、あたりまえじゃないんやなぁ～と。焼肉定食でまったり考えた私…(笑さぁ、頑張りますよ～（ﾉ'▽')ﾉ

  2007.06.25

• ちっちゃい？！（大学病院初診

  大学病院初診の日。あまり寝れず･･･平静を装ってるつもりでも、母も私もかなりテンパってたらしく、待合で　”Sさーん”と旧姓を呼ばれて、２人で立ち上がりかけて、ぷっ（笑ちゃうちゃう！ちゃうで！苗字変わってるやん！（笑母は良く笑う人なので、一緒にいると良く笑えて気持ちがちょっとはマシでした。でも、やっぱり待合でじーっと待ってると、どよーんと…今から思えばかなり情緒不安定。待つこと１時間、やっと呼ばれたとき、相当ヤバい顔をしてたらしく、E先生は”大丈夫、細胞診は確定診断じゃないからな。ちょっとみてみよう～”と優しく言って下さり、内診室へ。さらに、内診台で、なんか悲しくなってきて･･･くそ～と思えば思うほど、なんでやろ？と思えば思うほど涙が出てきてたり普通はね、内診台恥ずかしいとかなんでしょうけどね(笑なんかね、内診台は悔しさとか悲しさとか誘う。カーテンしてるから？その時”あのな、これ、あったとしても初期やで。大丈夫や～”ってＥ先生の声がカーテンの向こうから聞こえてきて、嬉しいのと、少し安心したのとが重なったんか、なんか、緊張の糸が切れてしまって、涙がダーっとでて、止まらんかったです。安堵したのもつかの間。”ちょっとおしりのほうからもみとくわな～”なぬー!!!ぶえええええええ!!!!直腸診もあった…　び、びっくりした…　ピ、ピーピーやのに…ｗだ、大丈夫だったかな…(ﾉД`)その後やはり、最初の細胞診がクラス５であること、初期の子宮頚ガンとおもわれるので、手術が必要になるかもしれないという事、詳しい検査をしてステージを特定していくこと…といわれました…(ﾉД`)心電図、採血などなどをして帰り、来週にコルポスコピー、MR、CTをとって、その次の週の診察でほぼ治療方針決めるとのこと。検査検査でバタバタするなぁ～。

  2007.06.20

• 告知直後の心境

  全く眠れず、夜中じゅう、猫をなでまわした(笑　ふかふかで気持ちよい､､､さすがにお腹もピーピー、ご飯も受け付けなくなった･･･食欲魔人のこの私が！(笑　　そらやっぱ、ガンだと言われればショックや…けど多分、今よりも先のほうが、これからのことが不安やし、怖いわ。朝から、”知っておいてもらわないと困る人”だけにTELして話した。吃驚して言葉も出ないようだった･･･そりゃぁそうやな…逆やったら私も何も言われへんもん。黙っておいたほうがよかったとも思ったが、ずっと隠せるほど器用じゃないしなー。早々に切り上げた。あえて話さないほうがいい人には、治療のめどとかついてから、むしろ終わってからでもいいや。それからネットで色々、調べまくった見ないほうがいいと思いつつ、調べまくった。他の方の手記を拝見して涙、手術イタそうと思って涙、円錐ですめばいいと思って喜ぶ！子宮を取ったらいいだけかと思ったら、リンパもきれいにするので浮腫などの後遺症も出るということを知って、しばし愕然･･･しかも抗がん剤や放射線治療の選択肢もある。　ええええええええ？無知すぎた私…ものすごい感情のアップダウンで、かなり疲労。ブログもつけよう、日記もつけようと思い出したのもこの辺りから。そのときの感情はそのときだけ。何かの役に立って欲しいし、私が他の人の手記に励まされたように、これも何かになればいいとおもう。夕方、紹介状をとりに行ってから実家へ。大好物お好み焼きを、食べに連れて行ってくれたのに、あまり食べれんかった…大丈夫やでって口では言ってても、体は正直です…こころとからだはつながってるんやな…と思ったのもこの頃心配かけたくないのになぁ

  2007.06.19

• 主治医のひとこと＆病院選び

  そんなこんなで主治医の元に、その日の夜急ぐ。急いで診察室に駆け込み、エコーで見てもらうこと少々､､､画面の子宮あたりを指差しながら先生が説明してくれた。Dr　”ココが子宮やねんけどな～、もっとガンが進んでたらな、この辺がボコボコすんねん。　　　多分初期やとおもうけどなぁ～君はまだ子供もいてへんし、円錐でいけたらええし、　　　子宮残す方法もあるしな。子宮だけ見たらメチャきれいやのにな～”私　”うーん。クラス５で初期なん？”Dr　”組織やからな～、詳しい検査してみないとわからんけど、明らかな異常はなさそうやけどな”多分、私を安心させようとして、言ってくれてたんやと思う。先生、ありがとう。実際わたしも見ていたけど、いつものエコーの画像だった。先生のエコーの腕を信用してるけど、クラス５が出てる以上、楽観できず･･･細胞の状態が、１２３４５　とあるとしたら、１２→正常、３→正常と異常の間　４→異常　５→絶対に異常　って事やもん(笑とにかく　５　やから異常な細胞がおるってことで、その塊をがんと言って、そんでその種類はさまざま､､､と簡単に説明してくれた。とにかく、専門の先生に詳しく検査をしてもらわないと。がんセンターとかも考えたけど、叔父がそこで亡くなってるのもあり、却下＠腫瘍で有名な大学病院のE先生を紹介してもらうことに。病院も設備は整っているし、やっぱり沢山治療経験のある専門の先生にみてもらうのがいいと即納得。家からは小１時間かかるけど、そんなことは言うてられへんし引っ越したばかりで、近所の有名な病院や先生も知らんし･･･明後日に初診の予約を入れてもらった。主治医も、E先生に電話しとくからと言ってくれた。帰り際、絶対に、原因不明でなおらへん持病とは違う。初期なら根治するから大丈夫や！って言って下さって、メチャ嬉しかった。すごく早く病院も決まって予約も取れて良かった子宮とらなあかんとか温存するとかそんなことよりもマジで？っていう気持ちのほうが大きい～明後日かぁ…（無になってた母上には伝えとかないといけないのでとにかくTEL。一瞬固まってたけど、初期かもしれんと伝えると、そうに決まってる！と言い切った。母は本当に強い。明後日はついてきてくれるという～アリガタイ～(ﾉД`)

  2007.06.18

• 細胞診クラスがっちりMAX....

  結果を待って、１番に聞き行った私を待ってたのはどよ～～～～んとした暗い空気、暗い先生の顔、悲しそうな看護婦さんﾋｨｨｨ(ﾉД`)　暗すぎやっちゅうねん！その雰囲気で、明らかに異常が出てるってｺﾄがわかるし…で、見せられた細胞診の結果の紙。Dr「残念な結果が出てしまって…でも治る病気ですから…」クラス５組織診で確定診断をお願いしますええええええええっ!!!!!　５？５ですか？　３ｂとか４とかじゃなくって５？５？「病院を紹介しますから、今は子宮も残せたりしますからね、気を落とさずに.......」え？何何?子宮を残せたり、もする？おっしゃられている言葉の意味が全くわからない私。先生はその後も励まそうと必死に温存手術可能なステージのラインなどを必死で説明してくれてはったが、頭がｸﾞﾙｸﾞﾙ回って、全然頭にはいらんかった･･･私「子宮、頚ガン、ですかあ･･･あ、有難うございます。頑張ります」とかなんとか、ものすっごい失礼なものすごい適当な事言って診察室でたような完全に真っ白、一番覚えてない部分です。なぜか、その先生のお墨付きの病院の紹介状を持ってました。帰り道、家まで歩きながら、とにかく考えてとにかく動け。動け。夫に連絡、母に連絡、大きい病院にいかなあかん、話しながら涙が出てきたので、気にせず大声で泣き、一息。キツイ。キツイ。ほんまにキツイ…でも、泣くのは後でもなんぼでも出来るわ！腹括れ～！と訳のわからんカツを自分で入れこ、こうしてはおられへん～病院に電話して予約してもらわないとあかんわ～と産婦人科の先生が紹介してくれた病院にTEL。しかし、めっちゃ有名な先生なのか、病院のキャパがないんか、初診は紹介状があっても2週間待ち、とアッサリ言われ、すっぱり撃沈。早く見て貰いたいのに！怖いのに！今度はいつも見てもらってる主治医にTEL。「とにかくおいで！」と言ってくれはったので、すぐに向かいました､､､

  2007.06.18

• 思い立ったら婦人科検診！

  巷で言うごくごく普通の、ごくごく普通な生活を送っておりました入籍して数ヶ月、少ーしだけ体重が増え、年々酷くなってた、うずくまって動けなくなる生理痛と、セックスの時、接触出血がたまにあったりしたこと婦人科の検診を受けたら、”びらん”があるだけ、問題ないですよ～とか数年前言われてた事もあって放置してた（そのときの細胞診は、2-3の間ぐらい）母の入院、手術が重なって少し疲れていたのもあり。１回見てもらうほうがええわな、ってことで、近所の婦人科へ行く事に。早速、検診受けました。婦人科さんは不妊治療？で有名なところらしく、待合がいっぱい。待つこと、小1時間…本とか持って来たらよかったやん…と思いつつ周りを見てると、不安そうな方ばかり…ああ、皆さん大変な不妊治療してはるんや～大変やなぁ（←他人事お気楽に検査だけやったら、違うとこのほうがよかったかなぁ…確か、不妊治療をずっとやってる友人が、すごく辛いよ～っていつも言ってたしな…すごいつらそう、お気の毒や…（←他人事とかそんなこと考えてましたやっと呼ばれて、内診台に寝て、エコーと細胞診。にゅーっと機械が気持ちワルイ!ずっと　黙っていた先生が、Dr「まぁ大丈夫だと思いますけど、一応ガン検診もしておきますね。また来てください」私「ええ？び、びらんは？」Dr「ああ、びらんありますけど、今は落ち着いているようですから～」…ってｺﾄはびらんは問題じゃないということですか？問題はガンってこと？って、ちょっと珍しい確率の疾患を持っている私。それに当たってるんやから、ガンはないやろ～(笑ないない～無いわ、大丈夫やし～と思いつつ、帰宅。お風呂に入ろうと思ったら、細胞診のせいか不正出血･･･ぞぞぞっと、嫌な予感が…(ﾉД`)その嫌な予感は的中することになります…　

  2007.06.11

• はじめに…

  旦那と、愛猫と楽しく暮らしておりました、２００７年の夏、28歳で癌の告知を受けました。2007年　現在、子宮頚癌1b1期の治療中です。子宮頚ガンの告知を受けて、ｲﾛｲﾛｲﾛｲﾛ、調べましたなんとなんと、同じ婦人がんの方の手記に励まされた事、感謝感謝です。本当に嬉しく、立ち向かうパワーいただきましたよ。ありがとうございます。思いつきで私もﾌﾞﾛｸﾞを、記録を残しておこうと決意。ほかの方のように上手く伝えられるかはわかりませんが治療の記録を詳細につけることによってこういう治療もあるんだ～と同じ病気で悩む方に少しでも何かになれば、いいなぁと思います。検査の名前や、検査の仕方など、それぞれの病院で違うだろうし、感じ方や　本当に同じ病気でも色々な事が違う　かとは思いますが、少しでも何かになれば、幸いですまた、あくまでも私の主観で表現していますので、ご理解くださいかならずしも私の受けている治療が、正しいとか、これが標準とは限りません。自分にあった、私の選んだ治療であるということ、ご理解くださいませ。

  2007.06.10

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