カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりの更新です。家族みんな元気です。
コアラ子は1年ぶりに風邪をひいていますけど、症状はかるく毎日元気に遊んでいます。 日本の夏をコアラ子と楽しんだあと、両親とともにスイスに来て2週間滞在して 帰って行きました。旦那が張り切って2週間の観光スケジュールを練ってくれたおかげで かなり慌しかったですが、それなりにいい思い出となりました。 と言いたいところなのですが、 父の感想… もう来なくてもいいな。←滞在1週間にして自宅に帰りたかった。 母の感想… 食べ物がやっぱりねぇ…。でも葡萄(イタリア産)はおいしかった。 やっぱり日本の自宅で、好きな食べ物を食べられる生活があっているんですね。 この経験から、日々の生活がどれだけ幸せなものか悟ってくれたことでしょう。 普通に生活できることに感謝ですね。 もう無理やりスイスに来い!とは言いませんからご心配なく。 さて我が家毎年恒例の引越しですが、 今年はとりあえず移動はなさそうです。 ちょっと前に日記で書いたお義母さん家から徒歩3分の物件の話はなくなりました。 その後、私が日本に滞在中、我が家の最終的な引越し先を示唆するような シンクロニシティがおこったのです。 日本の実家の近所に住む私の一番親しい友達に会って、 ある日、彼女の妹の自宅へ遊びに行ったのです。 お宅へあがり、ふとソファに座ろうとするとそこに1冊の本があったのです。 どんな本だろう?ふとタイトルを見ました。その本のタイトルは覚えていないのですが、 まさにその頃私が読んでみたいと思っていたジャンルを思わすようなものだったのです。 びっくりして、「これ!誰の本!?」と手に取り思わず聞いてしまいました。 すると妹さんの本でした。 すると彼女が言いました。 「その本が気になるなんてめずらしいね。」 私はとっさに思いました。話しが合うかも。 彼女は「他にもいろいろそういう本があるよ」と言いながら あちらこちらから数冊の本を持ってきてくれました。 まさに私が日本滞在中に買って読んでみたい!と思っていたような本ばかりでした。 そして特に気になる4冊だけ借りて帰ったのです。 そして、2冊読み終えたその日の夜、旦那からメールがきたのです。 こんなような内容でした。 「友達からメールがきて、その中に書いてあったある物についてネットで調べていたら、偶然まさに住むのに理想のような場所を見つけたよ。スイスのある村なんだけど10月にそこに訪問することにしたよ。一緒に行こう。」 引越し好きの旦那、今度は私をどこへ連れていくつもり!? いったいどこへ~ と思いながらそのまま寝たのです。 そして翌朝、起きてすぐにまだ読んでいない2冊の本を手にとり 両方のタイトルをまじまじと見てから、片方の本をパッ!となんとなく 開いたのです。 すると、右ページ中央辺りに“スイスの村”という文字と旦那が言っていた “気になるある物”の名前が目に飛び込んできたのです。 ん? … んん? … んんん!? … うぉ~~~!!!! という感覚で、一気に興奮してしまいました。 すぐに旦那にメールをしました。 「もしかしてその村の名前、●●じゃない??」 私は興奮したまま旦那の返事を待ちました。 日本は朝ということはスイスは夜ですからね、返事はしばらく来ませんでした。 そしてついに旦那から返事が! 「信じられないっ!!なんでその名前が分かったの!?」 その後、電話で借りている本に偶然載っていたことを話しました。 その村、スイスに住んでいる人でもほとんど知らないと思います。 実際、旦那も知りませんでした。 もちろん私が知る由もありません。 なのに、数日にしてお互い別々の経由でほんの数日のあいだに その村の名前を知ったのです。 これは何かあるに違いありません。 ということで、2泊3日で先週末さっそく現地を訪問してきたのです。 その村、アポなしでは訪問できません。 旦那が連絡をとって訪問の準備をちゃっかりしていました。 さて、訪問しての感想は… 旦那にとってはまさに理想郷。長年追い求めてきたものがそこにあった!という感じです。 私にとっては始めはちょいと過酷な日々になること間違いなし。 でも気がついた時にはやっぱりここに住んでいてよかった!と思えると思います。 もし引越したら最初は失うもの(物質的なものですが)も多いけど、 人生をかけてかけがえのないものが 必ず得られる場所です。 村でいろんな人々に会ってお話をしたりしたのですが、 どの人も目がキラキラとしていたのには感動しました。 とくに女性達はまさに天使のようでした。 こんな素敵な人々に囲まれて暮らせたら… 毎年続く我が家の“理想郷探し”はもうすぐ最終章をむかえるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月22日 05時20分41秒
|
|