2歳2ヶ月
気がつけばコアラ子はもうすぐ2歳2ヶ月。2歳になった頃に近況を書いておこうと思ったのですが、すっかり忘れていました。2歳になる直前までほぼ母乳のみで成長!現在は「食べる」といっても、同じ年齢の子の1食分がコアラ子の1日分くらいだと思われます。食べることにあんまり興味がなく、さらに生まれつき「食が細い」気がします。現在は母乳は昼1回と夜1回だけですが、それでもあまり食べません。でもいたって健康です。ほとんど食べないのに、母乳がメイン!?しかも母乳を生産してる母親は肉と魚を食べないベジタリアンだと日本のお医者さんが聞いたら椅子から転げ落ちるかもですね!?ちなみにコアラ子も肉は食べたことありません。卵はアレルギーをもっているので卵料理は食べられません。牛乳は1回しか飲んだことありません。↑栄養士や医者の方々の“徹底指導すべき!”という声が聞こえてきそうですが…。牛乳の代わりにオーガニックのカルシウム強化されたシリアルドリンクやライスドリンクを飲みます。豆乳も少し。ヨーグルトは少し食べます。スイスでヨーグルトの1カップの一般的なサイズは内容量180グラムですが、コアラ子はそれを一気に食べきったことはありません。お義母さんがベビーシッターをしていた8ヶ月の男の子が私の目の前でペロッ!と食べきったのを見たときかなりびっくりしました。お義母さんに聞いたら「みんな食べるよ。普通だよ」とあっさり言ったので、さらにびっくり!実は私でもあの180グラムのヨーグルトを一気に食べられることはあまりないのです。食べきったとしてもお腹が冷えて後から後悔します。それをお義母さんに言ったら「私なんて一気に3カップくらい食べられるよ。ははは~!」とのこと。さらにびっくり!コアラ子の1番の好物はたぶん「焼き海苔」です。焼き海苔を遠くからちらつかせるだけで、飛んできます。黒いただの紙とは思わず、「あれは絶対に焼き海苔だ!!」と確信した感じで走ってきます。旦那特製の王冠をかぶる図これまた旦那特製の巨大風車を振り回す図先日、お義母さんが「人は7歳くらいまで食べ物と身の回りのどこにでも存在しているエネルギーを体内に自然に取り入れて体の未熟な器官を成長させる」と言ったのを聞いて、なるほど~と思っていたら、翌日ある本を読んでいたら似たようなことが突然書かれていてびっくりしました。またシンクロニシティでした。「人間の内臓器官は惑星のエネルギーに影響されている」と。人智学者のルドルフ・シュタイナーの言葉です。エネルギーを取り入れすぎても何も悪いことはなく、むしろどんどん取り入れられるものなら取り入れた方が“お得”な気分になりますね。なんといっても地球上に存在するものすべてに平等に与えられているエネルギーですから。ただ目に見えないのが残念ですけど。水とエネルギーだけを体内に取り込んで生きている人も実在するそうですから、人間やればできるのです。←シュタイナーが意味することからズレていますが。エネルギーを取り入れるのに一番いい場所はやはり大自然の中だそうです。誰でもコンクリートに地面を覆われた街中より、自然の姿がそのままの土地のほうがなんとなく気分がいい気がするでしょう。それだと思います。エネルギーを感じているんだと思います。話がズレましたが、コアラ子が食べ物をあまりにも食べないのでそれなら自然の中でたくさん遊ばせてエネルギーを食べてもらって成長してもらおうというわけです。半分冗談ですが、半分望んでいたり。たくさん遊ばせて、結局はお腹がとてもすくようになってたくさん食べ物を食べるようになる、というよくある流れに落ち着く可能性もアリですね。今日はたまたまルドルフ・シュタイナー・スクールのバザーが開催されていたので見に行ってきました。ここは7歳までの子供たちが学べる学校です。実はお義母さんが数年前までここで先生として働いていました。お義母さんは今日はボランティアで本の販売係りをしていました。劇を見たり、子供たちが描いた絵を見て感動しました。色づかいが繊細で優しい絵ばかりでした。プロのアーティストが描いたんじゃ?と思うくらい上手なものがあったり。絵の才能があるんでしょうね。