カテゴリ:気づいたこと・学んだこと
今朝8時過ぎ、朝食の準備でばたばたしてるときに携帯が鳴った。
「お-、紀子か、俺や!元気にしとるか?!」 えっ?私の名前を呼び捨てにして、俺やと言う人は誰? 夫は目の前でパンにコーヒーを飲んでる・・・ 父は10年前にあちらの世界に旅立った・・・ 昔のオトコ・・・? えぇ・・・誰?と戸惑っていると 「何や、わからんのか!俺や、○○先生や!」 あっ、あぁぁぁ・・・中学時代の恩師の先生だった。 そして、「今日京都で会議があるから、その後に飯でも食わんか?」 ちょっと、ちょっと、20年ぶりに逢おうかと言う相手に この一方的な電話です。 まぁ、相変わらずだわ。 もう4○歳にになる私にまるで子ども扱いなんだから。 でも、何だかこころがウキウキしてるのに気付いてます。 そう、あの頃は真っ黒になって一つのボールを追いかけた。 怒鳴られて、バットを投げられて・・・ 言われたとおりにできないことが悔しくて・・・ それでも、試合に勝てたときは抱き合って喜んだ そんな毎日を過ごしてた懐かしいあの頃。 大学出たばかりの先生は、カッコ良くてみんなの憧れだった。 でも、ソフトボール部の部員はくっそぉ~、いつか見ておれ! くらいの反発心で、ボールに食らいついていってた。 あぁ・・・懐かしい。 あの頃に養われたのかも。 今のこの性格。 今のこの根性。 今のこの負けず嫌い。 振り返るとそこにはがむしゃらだった自分がいた。 そうかぁ・・・触れなば落ちんかのような憂いのある女性になりたいな なんて思ったこともあったけど、そうなるようなことして来なかったわ。 真っ黒けの笑ったら歯だけ白いワタシ。 何だか、愛おしい気がする。 元気をもらった気がする。 うぉっしゃ、この性格、この負けん気、この根性で突っ走るか! と思った次第でゴザイマス。(イイ意味で開き直り) そうそう、カッコ良かった先生は、風の便りに 今はお腹も出て、頭の半分以上がおでことなり・・・だそう。 とにかく、今夜逢って来ます。 (我が家も来客なんだけどなぁ~それも20人規模のバーベキューパーティ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 3, 2005 03:56:03 PM
|