カテゴリ:気づいたこと・学んだこと
ある日、オフィスに懐かしい人からの留守電が残されていた。
彼は高校時代からの友人、同じ市内に住んでるものの ここ数年逢ってなかったなぁ…。 どうしたんだろう?と思って、彼に電話してみた。 教育関係の仕事をしている彼から出た言葉は 「ある会のメンバーに入って欲しい」との依頼だった。 何をすればいいの?私の素朴な疑問に対し、 丁寧ながらも熱く語ってくれた。 落ち着いた口調でちょっと理屈っぽくて・・・ ケド、熱い想いがある話し方が懐かしい。 「変わってないなぁ・・・」。 彼とは高校時代に同じクラスで隣同士の席だった。 お互いの好きなアーティストも、好きな人も、やりたいことも、 抱えてる問題も、色んなことを話り合った。 理論派の彼に、直感派の私はよく噛み付いた。 そんなとき彼は「その根拠のないトコで、真っ直ぐ進む勢いはどこからくるねん」と言って苦笑いしてたなぁ・・・。 今のように携帯電話もない時代、彼氏、彼女の関係ではなく、 友達として学校で、家で、道端で語り合い、 互いの想いがぶつかり合って口をきかないことも多々。 まさに人生の同志のような関係。 その彼が何年ぶりかにコンタクトを取ってきたからには、私を必要としていると感じた。 話を聞いて、彼の依頼の内容もさることながら、 彼の熱い想いに応えたいと言う気持ちになった。 「わかった。あなたが言うなら、受ける」これで決まり。 彼は「オマエならわかってくれると思った。その勢いが必要やから電話した」と。 (根拠ない勢いやってよく言うてたやん。) 久しぶりに逢った彼は、やっぱり年相応のおじさんになってたけど 懐かしい笑顔がそこにあった。 彼の同僚が「○○さんの元彼女なんですか?」の問いかけに 「あぁー、コイツは人生の同志やから・・・なぁ!」と私を見て笑った。 彼は「高校時代、オレが風邪で一人で寝込んでたときに 氷枕持ってきてくれたの覚えてるか?」と言った。 そして「オレは忘れてないで」とも。 誰かに必要とされ、誰かを必要とする。 これがお互いの人生に大きく関わり、色んな刺激を与えてくれる。 そのときに、本気で関わることを忘れたくない。 大切なことを想いださせてくれたことに感謝する。 私を必要としてくれたことに感謝する。 誰かが必要としてくれるって嬉しいことです。 blogランキング Blogランキングよろしくお願いします♪ あっ、あー、通り過ぎないで! こちらもよろしくです♪ 楽天ブログランキング♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2005 03:30:26 PM
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