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noririn☆

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June 29, 2005
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ある日、オフィスに懐かしい人からの留守電が残されていた。
彼は高校時代からの友人、同じ市内に住んでるものの
ここ数年逢ってなかったなぁ…。
どうしたんだろう?と思って、彼に電話してみた。

教育関係の仕事をしている彼から出た言葉は
「ある会のメンバーに入って欲しい」との依頼だった。
何をすればいいの?私の素朴な疑問に対し、
丁寧ながらも熱く語ってくれた。
落ち着いた口調でちょっと理屈っぽくて・・・
ケド、熱い想いがある話し方が懐かしい。

「変わってないなぁ・・・」。

彼とは高校時代に同じクラスで隣同士の席だった。
お互いの好きなアーティストも、好きな人も、やりたいことも、
抱えてる問題も、色んなことを話り合った。
理論派の彼に、直感派の私はよく噛み付いた。
そんなとき彼は「その根拠のないトコで、真っ直ぐ進む勢いはどこからくるねん」と言って苦笑いしてたなぁ・・・。

今のように携帯電話もない時代、彼氏、彼女の関係ではなく、
友達として学校で、家で、道端で語り合い、
互いの想いがぶつかり合って口をきかないことも多々。
まさに人生の同志のような関係。


その彼が何年ぶりかにコンタクトを取ってきたからには、私を必要としていると感じた。

話を聞いて、彼の依頼の内容もさることながら、
彼の熱い想いに応えたいと言う気持ちになった。
「わかった。あなたが言うなら、受ける」これで決まり。
彼は「オマエならわかってくれると思った。その勢いが必要やから電話した」と。
(根拠ない勢いやってよく言うてたやん。)

久しぶりに逢った彼は、やっぱり年相応のおじさんになってたけど
懐かしい笑顔がそこにあった。

彼の同僚が「○○さんの元彼女なんですか?」の問いかけに

「あぁー、コイツは人生の同志やから・・・なぁ!」と私を見て笑った。


彼は「高校時代、オレが風邪で一人で寝込んでたときに
氷枕持ってきてくれたの覚えてるか?」と言った。
そして「オレは忘れてないで」とも。
誰かに必要とされ、誰かを必要とする。
これがお互いの人生に大きく関わり、色んな刺激を与えてくれる。

そのときに、本気で関わることを忘れたくない。

大切なことを想いださせてくれたことに感謝する。
私を必要としてくれたことに感謝する。


誰かが必要としてくれるって嬉しいことです。



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Last updated  June 29, 2005 03:30:26 PM
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