カテゴリ:気づいたこと・学んだこと
自分の思っていることや、感じていることって、 言葉にしきれないくらい山ほどありますよね。 思考はどんどん流れていきますから。 最近、ふと思ったこと。 自分に疑問を投げかけること、つまりそのままの意味で言うと 「それホントにそうなん?ホントにそれでいいの?」と 問うって、大切だよなぁ・・・と。 「ん?」と何となく感じる違和感に対して、 そのままにしないで、自分に問うこと。 だって、元々の自分の想いからどんどんかけ離れても 気がつかないことが多いんですから。 抽象的過ぎますか? 先日の雨の日、娘がタクシーで駅まで行こうとしたときのこと。 娘は前の夜中まで仕事をしていた私を気遣ったのと、 そうこうするうちに時間がなくなって、 タクシーを呼んだらしいのです。 タクシーがすぐ来なくて慌ててる娘と起きてきた私が台所で鉢合わせ。 彼女に声をかけました。「どうしたの?」 そこで、タクシーを呼んだ云々の話がありました。 私は彼女を叱りました。 何故って?お金のことももちろんあります。 自分で稼いだわけでもないお金でもあるけれど、 それよりも私を起こさない事を配慮と納得して、 タクシーを呼ぶことを選んだから。 (起こして頼むのはヤダなぁ…と思ったらしい) それは違う・・・。 これから彼女が歩む人生には、 言いにくいことでも頼まなければならないような 場面がきっと何度もあるでしょう。 そして、どう頼めば聞いてもらえるのかを学ぶ必要もあるでしょう。 それを自分の世界だけで何とかしようとすることは、ある意味では必要ですが、 自分でできる範囲を超えたときにはお金ではなく、 まず人に頼むことを知る必要があると思ったからなのです。 彼女は私を起こすのは悪いなぁと思ったのは事実です。 私を気遣ってくれた気持ちもイタイほど感じます。 だからこそ、頼むということから逃げて欲しくなかったんです。 申し訳ないと思いつつも、それでも頼まなければならなかったら、 どう頼むかに配慮することが、本当に必要な配慮だったと思うのです。 「昨夜遅かったし・・ワルイなぁ・・・タクシー呼ぼうか」と思ったときに、 その行動にいささかの疑問も持たなかったのか?と言うと多少は持ったのです。 けれども、「わるいから配慮する」という思いの元に、言いにくいとか、 なんか言われたらいやだなぁと言う感情は正当化されてしまったのです。 幸いにも彼女は私の言う意図を理解してくれたようです。 (寝ぼけ眼で駅まで送る道で話しました。) blogランキング Blogランキングよろしくお願いします♪ あっ、あー、通り過ぎないで! こちらもよろしくです♪ 楽天ブログランキング♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2005 01:37:40 AM
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