テーマ:自分を生きる(357)
カテゴリ:気づいたこと・学んだこと
一昨日から母の妹、つまり私の叔母が来ている。
当年とって、65歳。 海辺の町に生まれ、今もその町で住んでいる。 娘や息子は街で働いているので叔父と2人暮らし。 この叔母(しぃ-ちゃん)はとても明るい。 そして、とっても働き者。 すっごく元気で前向き。 この夏、車のドアに親指をはさんで爪をはがしちゃったしぃ-ちゃん。 私に、やっと生えたガダガタ爪の親指を見せながら 「私が爪はがしたのに、ウチのは(叔父のこと)洗い物してくれたん 1日だけ!腹立つンやで~」と笑う で、私が「じゃ、どうしてたん?」と聞くと 私がやるしかないわ!ケド、腹立つし言うてやったわ。 「あんたッ!私の爪はがれとんのやで。 洗い物くらいしようと言う気にならんのッ!」 ソレに対して叔父は「なんやぁ~言えばするのにぃ…」 「ハァ?言わんとせんの?」と言ってやった。 もぉ~うちのは気がきかん、気がきかん!!呆れてモノも言えんと笑う。 そう、しぃ-ちゃんは、腹立ってても最後は笑う。 言いたいことは言う。 やることはやる。 行きたいところは行く。 愚痴も言うけど、最後は笑う。 とてもシンプルな生き方。 軽自動車を運転し、友達を病院に送る、買い物に付き合う。 仕事にも行く、親戚との付き合いもぬかりなし。 しぃ-ちゃんは、スーパーおばちゃんなのだ。 うちの子達は、このしぃ-ちゃんが大好き♪ 自分も楽しみ、人のためにもできることを最大限にするしぃ-ちゃん。 それもさり気なくなんだから。 我が家もしぃ-ちゃんが来ると、どんどん片付いていく。 それもいつのまに?という早業で。 で、やっといたよ!なんて絶対言わないの。 すごいでしょ。 私もシンプルに生きようと思った。 しぃ-ちゃん見ててそう思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 1, 2005 12:12:26 PM
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