210620 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

noririn☆

noririn☆

Calendar

November 22, 2005
XML
昨夜の電車の中でのこと。

淀屋橋発出町柳行き急行電車は
夜の10時を過ぎていたが、結構混んでいた。
私の前に30代後半くらいのサラリーマン風の男性が腰掛けていた。
彼は売店で買ったばかりの新聞を読み始めた。
そこへ70代くらいの男性が乗り込んできて、
ちょっと席を詰めて‥のゼスチャーで座り込もうとした。

しかし、そのシートは5人掛けで
もうすでに5人の人が座っていた。
新聞を読みかけていた彼が不機嫌そうに
キッと睨んだような表情で席を立った。

70男性は「あれれ?」とあっけにとられた表情ながら
空いた席に座った。
その席の左右の乗客は、「ナニ?コノヒト」とばかりに
怪訝な顔でその70男性を横目で見ていた。

まるで周囲の人を敵に回したかのような70男性は
バツが悪そうな顔で、辺りを見回したが
やがて目を閉じて眠りに付いた。(寝たフリかも…)


この一連の流れを見ていて、面白いことに気づいた。
この間数分だったが、誰も言葉を発していないのだ。
そう…一言も。(無言の行でもあるまいに)

ゼスチャーで「ちょっと詰めてくれる?」
態度で「これ以上座れないから、俺が立つから座れよッ」
表情で「エッ?そんなつもりじゃなくて、座れそうかと…」
視線で「ナニ?この人?非常識ね~」
雰囲気で「ありゃりゃ、まずかったかな…寝とこ…」
こんな流れだったかも。。(私の推測)



ここに言葉があれば、当然御礼があり、笑顔が生まれ
お互い気持ちよく、席を譲ったり、譲られたりしただろうと思う。
いい気分で一日を終えられただろうと。


見知らぬもの同士が隣り合わせる電車やバス。
言葉で伝えなきゃ、勝手に解釈するしかない。
一方は「ちょっと詰めてもらえませんか?」のつもりでも
もう一方は「どけ!」と言われたような気がしたかもしれない。
言葉で伝えることは、ホント大切だ。
口があるんだから。同じ言語を話すんだから。


コレ、相手が悪ければ喧嘩になるよ。
おぉ~、怖い怖い。。


ちゃんと、言葉で伝えよう。

「ありがとう」は特に!







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 22, 2005 11:46:09 AM
[気づいたこと・学んだこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X