テーマ:自分を生きる(357)
カテゴリ:気づいたこと・学んだこと
みなさんはマンガって読まれますか?
私は3人の子ども達が色々な本を買って来ることから マンガはけっこう読んでます。それも幅広く…。 少年マガジンやジャンプはじめ、少女マンガ。。 何でも読んじゃいます。 ふと、気づいたこと。 最近のマンガって戦いモードのモノが多いなぁ…と。 私の子どもの頃は「スポ根」が大流行。 アタックナンバー1、サインはV、巨人の星 あしたのジョー、エースを狙え!などなど…(年がバレる?) 倒れても、倒れても立ち上がる矢吹ジョーに涙したものでした。 キツく当たられても、しぶとく立ち上がる岡ヒロミが健気でした。 才能もあって、美しくて、優雅なお蝶婦人に憧れたものでした。 飛馬の滝のように流れる涙に有り得ない~と思いつつも感動してました。 ジュン・サンダースの苦痛にゆがむ表情に胸を痛めました。 両方から走って来てアタックを打つ、X攻撃ごっこもよくやりました。 「苦しくったって~♪悲しくたって~コートの中では平気なの」 と歌われたように「根性モノ」に胸を躍らせて 私も頑張るゾォ~と思ったものでした。 そう…一生懸命やること。 人を思いやること。 心から触れ合える仲間をもつこと。 それが素敵なことでした。 テレビでも、飛び出せ青春、スクールウォーズ、中村正俊の俺たちシリーズ どれもこれも人の心と心の触れ合いが描かれていたように思います。 けれど…最近のマンガは戦いが多い。 人と人の心の触れ合いを語る物語が余りに少ない。 《根性》はもう死語なのでしょうか? モチロン、根性論を薦めているわけではないのです。 根性を出すには仲間やそれを見守ってくれる人たちや 応援してくれる人たちが必要です。 そこに触れ合いがあると思うのです。 これからの未来を担う子ども達が 戦いばかりのマンガを読んで、ゲームでも戦い…。 しかし、実生活ではお互いにとても気を使って ぶつからないように生活していると聞きます。 その反動なのか…この戦いのマンガが多いのは。。 たかだかマンガとは言え、世相を反映していると思います。 とても気になってしまったマンガの変化でした。 どう思われますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 27, 2006 07:08:39 PM
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