4月14日、今日と言う日がはじまりました。
そして、4月13日をそのまま引き継ぐように始まっていきます。

当たり前のコト。


だけど、それをどこまで意識して毎日を送っているでしょう？

今日と呼ぶ日に、自分自身の身体も心も思考も存在してるはず…。
昨日にいた自分はもう幻かのように、
どうにもできない彼方にいってしまいます。
明日には意識は行っても、からだは行かない。
身体も心も思考も三位一体で存在できるのは今だけ。


じゃあ、その“今”を生きるってどうするコト？


“蒔かない種は生えない”と言われますが、
今日、種を蒔く準備も、種まきもしていなかったら、
明日は水をやる必要もないけれど、
いつ芽が出るかの楽しみもないのです。


当たり前過ぎるコト言ってる？


そう、そうなんです。
至極、当たり前のことなんです。
けれど、ソレを意識できているのか・・・
そんなコト何も思わずに、気にもせずに
今日を過ごしてしまってることが多いように思います。
“今”にしか生きられないのに。



今、種を蒔かなきゃ、
未来に絵を描いてもそんな日は訪れないのです。
脳裏に、心の中に、どんなにアリアリと
イメージできたとしてもです。



今日の種蒔きがなければ、

いつまでも芽は出ないし、

美しい花は咲かないのです。



ウチの母は畑仕事をしています。
季節ごとに、花や野菜の種を蒔きます。


その時々にどんな野菜や花の種を蒔くのかは、
欲しい花や欲しい野菜だけでなく、
ニーズの高いものも作ります。


そして、その芽はいつ頃でるのか、
収穫の時期、切り頃を考えて、
その年の天候も考えて、
タイミング良く蒔くのです。


それを間違えると、
得たい状態のモノはできないのです。

また、蒔くまでに土地を耕したり、
肥やしたり、休ませたりと
管理しておかないと、
蒔いても生えてこないのです。


畑を耕すこと

土を肥やすこと

そして、種蒔きや水やりのお世話があり(ここは手は抜けない)

芽が出始めてちょっと嬉しい気持ちを味わいつつ、
枯れないように目を離さず、丁寧に育てること。

段々と育って、もうすぐ収穫の頃になると
手をかけた分、大きくなり喜びもまたひとしお。



動かなきゃ始まらない・・・！