横浜でお昼のお食事を終えてから
カプチーノを飲みながら、
ぼんやりと出口あたりを見ていた夫が言った。


「夫婦の場合、お会計をするのは女の人のほうが多いね」と。
「へぇ～、そぉ？」と私もしばらく注目してみていた。


恋人同士のカップルはほとんど男性が支払っていた。
しかし、ご夫婦と見えるカップの場合は、
確かにほとんど女性が自分のバックから財布を出して支払っていた。


ふぅ～～ん･･･なるほどね。
ひとつ、私の中で「なるほど…そうだったのかぁ」と
妙に納得したことがあった。


それは、私たち夫婦でお食事すると、
「お会計はご一緒でいいですか？」
と夫は毎回と言っていいほど聞かれている。
仕事の帰りに寄ったカフェでも、おうどん屋さんでも。。


いつもそれを聞かれてる夫は「夫婦に見えないのかな～？」と
その度に、同じせりふを呟いていた。
じゃ、ふ・不倫？！ま、まさかぁ～


そして、ハタと気づいた・・
それは、日本の夫婦はお食事の会計は
奥さんが支払うのが前提になっているのかも？ということ。
だから、夫が支払う習慣の我が家は夫婦とはみなされないのかも。



そうかッ！そうかもしれないッ！



あくまでも、私の仮説だけど、
何だか妙に納得してしまった。


ところで、お宅ではいかがですか？


そんなことどっちでもいいでしょって思われる？
そうです。どっちでもいいんです。

では、我が家はなぜ夫が支払うのか？
それは、彼が一生懸命働いて稼いだお金で私たちに
ご馳走してくれたことに素直に感謝するために。


“お腹が空いて、ご飯を食べる”
このシンプルな満足感を与えてくれた人には
素直に心から「ご馳走さま！ありがとう♪美味しかった☆」と言えるでしょ。
それを言うために。。


家族とか、夫婦とか、いつも一緒にいる人に
「ありがとう」・「ごめんなさい」が
素直に言いにくくなることってあると思う。

だったら、「ありがとう」を素直に言える機会を沢山作ること。


それなら、言えるから♪
誰も彼も「ありがとう♪」は大好きですもん。

 

 

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