自分が発しているメッセージ・・・
自己表現とも自己主張とも言えます。

それには、言葉があり、態度があり、表情があり、
そして忘れてはならないのが姿形(服装)


昨日、大阪環状線に乗っていたら、170cmもあろうかと言う
女性が大また歩きでズカズカズカと乗り込んできたのです。
その人は、髪はくるくる巻き毛の金髪、
ゴールドのピンヒールのパンプス、
肉感的で豊満な身体のラインが強調された胸の開いたワンピース、
雨模様の曇りの日なのに大振りのシャネルのサングラス


周囲の人たちは見るとはナシにジロジロと・・・。
すると件の彼女は「ちょっとぉ～、何、見てんのよぉッ！」と
言葉を吐き捨てて車両を移動していかれました。


その方をとやかく言うつもりではないのです。
ただ、自分がどう見られるかを知っていれば
もっと言えば、ジロジロ見られたくないなら
見られない服装をしていれば済むだけのことじゃないでしょうか。

 

私たちは、言葉を交わす関係よりも、
ただ視界に入ってくるだけの人の方が、断然多いのです。
そのひと目見ただけで判断しちゃう部分は大きいのです。

認知心理学によると、目からの情報が80％以上とも言われます。
ひと目見て「あぁ・・こういう人かな・・」と判断してしまっていると。


服装には、ＴＰＯが大切といわれますが、
就職活動中の学生さんのリクルートスーツ
これも、どう見てもらいたいかの現れでしょう。
※Time（時間）、Place（場所）、Occasion（場合）


ただ、私たちは人それぞれの“個性”を持っていて
このときの“個性”は自分らしさとも言えるかも知れません。
それをどこかで主張したいと望んでいる気がします。
その“どこかで・・”は服装の場合もあります。


服装で自分らしさ、個性を主張するとき、
先ほどのＴＰＯを視野に入れないと、環状線の女性のようになるかも。


決して、無難な服装がいいと言っている訳ではないのです。


ＴＰＯに合った自分らしさをどう主張するか？を
意識することが大切だと思います。


ひと昔前、中曽根さんが首相だった時代のこと。
サミットに参加して、ひとりだけ明るいスーツだったそう。
レーガン大統領も、ミッテラン大統領も、コール首相もみんなダークスーツ。
これは外国記者から嘲笑を買ったとか、買わないとか。。。


(ｱﾅﾀﾀﾞｹ、ﾍﾞｰｼﾞｭﾉｽｰﾂﾃﾞｽﾈ～と言われてる？)

やはり、服装にもルールがあるのです。
自分はこうだからと通せる場所はいいけれど、
公の場ではルールに基づいた自己主張が必要なようです。


ＴＰＯに基づいて、自分に似合う色、
自分に似合うスタイル、この方にご相談されるのもおススメ♪


そして、イギリスはロンドンで大人気のこの方も♪




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