「幾年生きけるものは、すべて“たおやか”である。
固くて強いものは、必ず砕けて粉々になる」
老子の言葉です。
“たおやか”を調べてみると、「しなやかで優雅なこと」と書かれています。
日々のなかで予期せぬことも、どこかしらで何となく予期していたことも
明らかに予期したことも、様々なことが起こります。
ナニが起ころうとも、どんな状況になろうとも
生ある限り、生きていかねばなりません。
けどね、思うのですよ。
強く逞しい精神と肉体を持って乗り越えてゆく・・・って、
できればいいかもしれないけれど、何かしんどそぉーーって。
固くて強いものは砕けて粉々になるって老子も説いてますもの。
肩に力が入ってないですか?
呼吸は浅くなってないですか?
無理にポジティブな部分だけを見ようとしていないですか?
首を回してみたら、コキコキしませんか?
ほらほら、チカラ入っているのに気づくでしょう~。
しなやかに優雅に柳のように風にそよぎながら
日々を過ごせたらいいなぁ・・と思うのです。
ときには、足の向くまま、気の向くままに、風に乗って出かけて
そこで何が起こるのか?を楽しんでみるのも素敵だと思いませんか?
先日東京に行ったときのこと。
東京駅で、ふと思い立って突然にお電話して
一昨日この方と何故か彦根で密談(?)
何も意図しないことを意図とする。
何も拘らないことに拘る。
そんな自然体でお逢いした時間は日が暮れたのも気づかないくらいに
瞬く間に過ぎていきました。
何も決めないこと、風の流れを感じてみること。
そんな日を過ごすことも“たおやか”に生きる道程なのかもしれないですね。
お越しいただきありがとうございます!
あなたの愛のポチッとよろしくお願いします。