昨日の朝のこと。
娘と朝食をとっていて、
私はいつものように珈琲、
娘はたまたまクリームスープを飲んでいた。
カップはいつもの同じカップを使っていた。
そして、パンをつまみながら、会話しながらの食事中のこと。
ワタシがふと間違って、娘のクリームスープをゴクリ。
だけど、珈琲のつもりで飲んだので、口は「違う!」
とびっくり。
けれど、実はそのスープがあんまり熱すぎたので冷ましていた状態。
そう・・味が違うことに反応して、熱いのには後から気づいた。。
はじめからスープだと思っていたら、
「熱ッ!!!!」とびっくりするほどの熱さなのに。
「コーヒーじゃないッ!!」の反応のほうが強かったために
熱いことはクローズアップされずに通り過ぎた。
何気ない朝のちょっとした出来事から思ったのは、
無意識に思い込んでいることと違うことが起っても
即座にキャッチできないのかも?ってこと。
良くも悪くも、人は色々なことを思い込む。
いつものコーヒーカップ、いつも朝はコーヒー、
いつものように自分でコーヒーを入れた・・
様々な条件で、自分が手にしたカップは
コーヒーが入っていると思い込んでいた。
「思い込む」って、「いつもの・・」が、キーワード。
行動の習慣を変えると、自分の人生が変わると言われるけれど
思い込むことで、キャッチする世界が変わるってことでしょうね。
何気ない日常の中にある「いつもの・・」が、
自分の世界を作っていく・・・。
ならば、どんな「いつもの・・」にするのか?
これは重要なことだと改めて思った。