テーマ:自分を生きる(357)
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わたしとても弱いものなのだと思う。
そして、とても強くもなれるのだとも思う。 一人でいるわたしはとても弱くなることがある。 何もなくてもそうなることがある。 人恋しくて、 淋しくて、 ひとりでいることが もの哀しくて うすら怖くて 誰か~と声に出して叫びたくなることがある。 かと言ってそれが延々と続くわけではないのだけれど、 何もないからそうなるとも言える。 そして、何かわたしがしなければならないことが起こると わたしは俄然元気になり、強くパワフルになる。 誰もいなくてもバリバリやるし、 ひとりでもちゃっちゃか動くし、 何でもほいほいこなすし、 無理もゴリ押しで押し込むくらいの勢いがある。 それもそんな状態が延々続く訳でもない。 そんな状態が延々と続くなんてのも恐ろしいものだけど。 そんなことを繰り返しているのに気づくと、 ふと、わたしは自分のために元気をわかせることが 出来ていないのかと思う。 わたしのために強くあることが出来ていないのかと思う。 何かの出来事に寄りかかることでしか そうあることが出来ないのだろうか? そんなことをつらつらと考えていたら、 どこからともなく金木犀の匂いがしてきた。 風に乗って香ってきたのだ。 ひと息ついて思ったことは それが私なのかもしれないということ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 4, 2008 07:46:14 PM
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