テーマ:自分を生きる(357)
カテゴリ:気づいたこと・学んだこと
95歳になる祖母がいる。 祖母には5人の息子や娘たちがいたが、 そして、それ前後して、娘二人の連れ合いも見送った。 相次いで見送らなければならなかった祖母は
それから14年経った。 年々弱っていくけれど、自分の名を忘れることもなく その祖母がちょっとした拍子に骨折したのが一昨日のこと。 ギブスを巻いて2ヶ月ほどかかるらしい。
寝たきりで、骨折の痛みに耐えかねて、 だけど、わたしが「おばぁちゃん、帰るね。また来るね」と
ベットに横たわっているのに。 自分で起きることすら出来ないのに。 それでも、気にかけてくれる。
その言葉に、その姿にわたしはとても優しくなれている。 同室の方に対しても、看護師さんに対しても、 胸の辺りがやわらかいままに優しく声をかけられている。
これは祖母のおかげだと感じる。
それはとてもありがたいことであり、私の感覚としては とてもうれしいことって感じがしている。
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Last updated
November 17, 2008 06:20:16 PM
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