何れ菖蒲か杜若

おととい、駒ヶ根市文化会館での松竹大歌舞伎に行って来ました。
松本幸四郎さん市川染五郎さんの親子共演での「勧進帳」など見ました。
午後六時開演、終演は八時ちょっと過ぎで幕間が20分ありました。
着物で歌舞伎に行くのは初めてで、長い時間の観劇はなかなか疲れるかなと
心配だったのですが、座席がそれほど座りづらくなく、特に大変だったということは
ありませんでした。時間もそれほど長くはなかったし。

ほかに着物の方もチラホラいました。
何しろ、初めてだから行くまではいろいろ心配もありましたが、
「エイヤッ」と思い切って行ってしまうと特に気にすることもなく、楽しめました。
天気も暑すぎず、ロビーだと少し暑いかなと感じる程度で、客席では冷房も入るので
着物着ててすごい汗をかくということもなく、快適でした。

前に誰かがインタビューで着物での観劇は気分が乗って、より楽しく観られると言ってたのが
なんとなく、分かる気がしました。その方は一回、時間がなくて洋服で行ったら、
何か物足りなくて、それからは遅れてでも着物で行っていると言っていました。
遅れてくのはどうかとも思うが、その気合はちょっとすごいなと思いました。

とりあえず、今回は行ったことの感想。歌舞伎の感想は後日。


巡業トラックも勧進帳バージョン、切れちゃったけど後ろには義経、富樫もいます。


玄関にて


格好はこんな感じ。


今回は特別に着付けの先生でもある美容師の先生に髪はセットして貰いました。