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めずらしく仕事のことを書きます。
支援者の方からの依頼で、路上で暮らしておられる方の年金相談を受けました。 だいぶ長い期間、会社勤めしておられたらしいので、もしかしたら、なんとかなるかもしれない。 そう期待半分、不安半分・・・。 なんと、年金の受給資格を得るために足りない期間があと、7年。 60歳まで全額免除申請したとしても、5年が足りません。 法定の2年遡って納付しても、3年足りません。 60歳から任意加入する道があるにしても、そのお金はないとのこと。 厚生年金加入期間だけで15年以上。 基金にも加入されていたので、相当な保険料が、すべて、無駄になってしまったことになります。 働ける身体でないから、仕方なく路上で暮らしているとのこと。 生活保護は、65歳からしか受けられない、とのこと。 受給資格期間の25年の要件が、お腹の底から恨めしく思います。 10年や15年程度で、十分ではないでしょうか。 25年なんて長い期間必要とする制度を作るなら、せめて、せめて、 免除申請制度について、もっと周知させるような施策をとってほしかった。 今日は寒い寒い1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.27 21:53:15
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