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昨日から駅伝を見ている。まったく順天堂大の今井くんのなんとすばらしいことであろうか。
いや、今井くんだけではない。 すべての選手が、チーム一丸となって走る。 ただひたすら走る。少しでも早く走る。精一杯走る。 そのこと自体がすばらしい。 さて、私はといえば、正直なところ「もう走るのはいいかな」という気がしている。 もちろん「走る」というのは抽象的な「走る」だが。 40代の初めと終わりでは、こんなにも気持ちが違うものであろうか。 今後の人生は「余生」として、のんきに過ごしてもいいのではないか、と思ってしまう。 もっときれいな服が欲しいと思っていた。 もっといい家に住みたいと思っていた。 もっと充実した仕事がしたいと思っていた。 毎日、はりつめて充実して、交友関係もどんどん広めて、外に飛び歩きたいと思っていた。 お金がどんどん入ってくればいいと思っていた。 ・・・しかし今、なぜ私はそのようなものを求めていたのか、よくわからない。 洋服はたんまりあるし、家はこれで満足だし、仕事はある程度していきたいと思うが、きりきり舞いするほどしたくはない。 毎日、はりつめるなんて疲れちゃう。 交友関係は狭めようとは思わないが、どんどん広げたいほどの気持ちはない。 ゆったりした気持ちで過ごせればいいではないか。 お金も入ってくるにこしたことはないのかもしれないが、それほど大きな「使いどころ」も思いつかぬ。 が、ただひとつ、旅行だけはしたいかも。 それも海外、ヨーロッパ文化圏がいいな、今の気持ちとしては。 建築物とか街のたたずまいとかに興味があるのだ。 それにやっぱクラシック音楽の本家本元だしさ。 ヴァイオリンに関してだけは「走り続けたい」けどね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.03 10:24:03
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