怖いのは、、、警察官
先日誕生日が来て、一つ年をとりました。でも、特別賢くなったわけでもなく、、、(がっかり)いくつになっても、親にとっては心配な子供。まあ、その子供(私)ですが、親の体が動かなくなる前にアメリカはニュースでみるほど怖くない所だから安心するように見せてあげようと思っていました。確かにアメリカでも、場所によっては怖い所もあるけれど、私の住んでいる所は事件などと関係ない平和な街で、時々家の鍵をかけ忘れていても誰も家に入ってくることなどなく、日本のように、一階のトイレでさえ、鉄格子もなく、夜に犬の散歩に一人で出るのにも不安がない場所。ところが先週の木曜日の夜、ヘリコプターの騒音。まあ、米軍キャンプが隣の市にあるので、ヘリコプターは珍しくない。火事の時も散々飛んでいたし。家には私一人。それでも、外に出てチェックするわけでもなく、、、ドアの鍵をチェックするわけでもなく、、、そして、急にパトカーのサイレンの音がして静かに。その時の私は”ああ、とにかく何があったかわからないけど、終わったみたい”と思ったような。しばらくして、主人が帰ってきて、我が家から歩いて3分ほどの所で発砲事件があり、女性の頭が撃たれたと言う話を聞き、それで、犯人を捜してヘリコプターが飛んでいたのだと、勝手に想像した家族一同。ところが撃ったのは警察。じゃあ、撃たれた女性は極悪犯人??簡単に説明すると、ある男性が仮釈放中に違反をしたらしく、逮捕に協力して欲しいと他の市から我が市の警察に連絡が入り、その上隣の市からも警察が来て、合計50人ほどの警官が仮釈放中の男性を追いかけ、男性が運転していた車は電柱に衝突。我が家族の考えでは、ここで普通逮捕をする。でも、実際はその時点で、(他の市の)警察が発砲。事件の翌日ネットで探した時は、車に7回発砲したとあり、確かに写真には弾の痕が。(今日は写真見つける事が出来ませんでした)平和な街では鉄砲を使うことのない警官達。チャンスがあったから、使ったのだ。ボソッと言う主人。警官に撃たれた女性は私のお誕生日に死亡。ここのページを開けて、右側に見える車をクリックするとニュースが見れます興味があればどうぞ。平和な街で、発砲事件に遭遇したのは、実はこれで2回目。(最初はオーストラリア__世界ニュース__この時は犯人が発砲私は発砲事件がある1、2分前にその場を離れ無事)私は母親をお迎えに日本に行きます。私の住む平和で安全な街を見せるために。でも、平和で安全である街でも、何が起こるかわからない。それは、私の住む街だけに限らず。命は明日なくなるかもしれないから、毎日、死んでも後悔しないように生きなくちゃね。