18世紀びぃどろガラスの再現を見てきました♪
今日は、MIHO MUSEUMに行きました。エントランス隣のレストラン、メニューがシンプルなので、見た目がっかりしていたら、なんとなんと、結構イケてました。今日は、夏野菜の冷製パスタとおにぎりを頂きましたが、パスタのトマトソースも本当にお野菜の良い味が染みて、すごくおいしかったし、パンももちろん、おにぎりも本当に手作りの良い塩加減のおにぎりで、お米がおいしいからかな~、満足♪20日までの特別展示では、「和ガラスの心」ということで、古代とんぼ玉やびぃどろなど、楽しく見ることが出来ました。で、すごく面白かったのが、18世紀のびぃどろガラスのつくりかたを複製して、通路に並べていたのです。昔、ガラスってこんな風に作っていたのね~、とシミジミ見入ってしまいました。面白かったので、作り方をメモってきました。1)山から掘り出した白石を850度で焼き、急冷して、細かく砕く。2)それを石臼で挽いて「石粉」をつくる。3)ガラスの材料は、(上から)石粉1000:硝石600:金属鉛1000です。4)鉄鍋で鉛を溶かし、石粉を加え、坩堝(るつぼ)に移して、硝石を加え、反応させて、「粗煮(あらに)」のびぃどろ種を作ります。5)石臼で3,4回挽き、65メッシュのふるいでふるって、「精煮(ほんに)」のガラス種を作ります。6)種を1300度で、焼きなおします。※左は、熱をよくいれて、発色がよくなったもの。右が通常のガラス。ガラスの比重は、3.5g。7)ガラスに色をつけます。(左から)酸化マンガンを加えたもの=紫、酸化銅を加えたもの=青緑、酸化コバルトを加えたもの=青。【参考】型吹きガラスの型と上のガラスを型吹きで整形したもの。おもしろかったです~。母と行ったのですが、必死にメモを取り始める私を見て、母は、、、「あんた、また、なんかはじめるんじゃぁ。。。」(それって、おうちで、ガラスの種を作るってことよね???まさかでしょ。。。ってか、そういうことを「また」やりそう、と思われている私って。。。悲しい。。。)帰りは、JR石山駅の斜め向かいにあるお肉屋さんの2階(RIVER WEST)で、近江牛のしゃぶしゃぶを頂きました。近江牛ってなんで、あんなにおいしいんでしょうね☆しいたけもおねぎも、白菜も、特に春菊(!)お野菜はどれも、本当に濃くて甘い野菜のうまみがじんわり舌に染みてくる、すごくおいしいものばかりでした。しゃぶしゃぶのたれも2種類、どちらも、ちゃんとオリジナルで、お肉にも野菜にも良く合っていました。実は行きがけに下のお肉屋さんでコロッケをあげてもらって、ほおばりましたが、これもおいしかった~。滋賀県、、、田舎だ田舎だと思って(ごめんなさいっ!!!)いましたが、もう、本当、食べ物に全然はずれなし(ココとんぼ的には、ココのポイントが大きいっす。)!本当にいいところでしたヨ(*^^*)また機会があったら、お肉食べに(美術館はもういいかな~。すごく不便なところにあった。。。空気はよかったけど。。。)行きたいです。