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テーマ:コーヒーあれこれ(217)
カテゴリ:コーヒー マメ知識
今日はコーヒーの焙煎についてお話しします。
焙煎の度合いのことを焙煎度といいます。 浅煎り焙煎度の低いものを、高いものを深煎りと呼びます。 浅煎りされたコーヒー豆は薄い褐色で、一般に、香りや酸味に優れ深煎りは苦味に優れると言われてますが、はっきりいって好みの問題なので好きに決めちゃってください。 んで注文したいけど焙煎度って何が違うかわかんないと思った日本では下の焙煎度を用いることが多いので参考にしてみてください。 シナモン 生薬の桂皮からとったシナモンではなくって、超浅煎りのローストです。その豆が持つ野性的な酸味が味わえます が、全ての豆に適するローストではありません。 ミディアム 軽くて香りの強いコーヒーが好きな人にお薦めのローストです。その豆が持つオリジナルな香りと味は、このミディアムローストで知ることが出来ます。アメリカンタイプのコーヒーを楽しみたいときのローストと覚えて下さい。 シティ 別名ジャーマンローストとも言われ、酸味・苦味・甘味のバランスが良く、日本では最も好まれてます。特徴は、ほんの少しロースト香が強まり、コーヒーの甘味が感じられるようになります。ミルクを少し入れて飲みたい方にも、お薦めのローストです。 フルシティ 豆の表面に少し油脂が浮かぶくらいに深煎りにしますので、ロースト香が強まりますが、豆の持つ酸味が消えカルメル化した甘味成分が増え、充分なコクを楽しめます。80℃を切るくらいの湯温で抽出すると、飲み終わった後も喉の奥にコーヒーの旨味が残ります。 ミルクを入れて飲みたい方にも、お薦めのローストです。 フレンチ 豆の表面にタップリと油が浮かび赤黒くなるほどまで煎ります。 スモーク臭と苦味が強調されますが低温で抽出するとナントもマッタリとした香味が楽しめ、コーヒー好きな人の中にはフレンチローストを指定する人も多くみられます。苦味の中にもチラッと顔出す甘味と何とも芳ばしいスモーク臭がクセになってしまいます。 カフェオレやカフェラテを楽しみたい方にもお薦めのローストです。 イタリアン 最も深いロースト。 豆の持つ甘味が消され苦味を強調します。以前はイタリアでのエスプレッソ用ローストとして使われていましたが、最近はここまでの深煎りは敬遠される傾向にあります。 お勧めはやはりシティ~ミディアムあたりだと思います。 いろいろ試して自分好みの焙煎度を発見するのも楽しいかもしれませんね^^ ちなみに、私はアメリカン派なのでミディアム~シティくらいにしています。 今日のお勧めアイテム ご自宅で焙煎し、挽きたてを楽しんでみませんか。コーヒービーンズロースター ジェーンカフェ これあったら確かにお家で簡単にできそう!! ってむっちゃ高いし。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 12, 2007 12:42:11 PM
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