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テーマ:コーヒーあれこれ(217)
カテゴリ:コーヒー マメ知識
コーヒーの淹れ方について
ペーパーフィルターを使う はじめての人がコーヒーを淹れる時、簡単に淹れられるのがペーパードリップです。 ペーパーフィルターは手軽で、コーヒーを淹れる度に新しいものを使うので清潔です。 また1人分でも淹れることができるのも、ペーパードリップの魅力ですよね。 おいしいドリップの仕方 1.ポットの上にドリッパーを乗せます。 一人分だったら、コーヒーカップの上に直接乗せてもいいです。 ドリッパーは淹れる分量に合ったサイズのものを使うようにしましょう。 そして、ペーパーフィルターのシール目を交互に折り曲げてドリッパーにセットし、ペーパーフィルター全体に熱湯を通します。 この湯通しの作業ははコーヒー豆を入れる前に行います。 これは、コーヒーカップを暖めるためにカップでお湯を注ぐと一石二鳥です。 2.コーヒーを定量分計ってフィルターに入れ、ドリッパーを軽く振って豆の表面を平らに均します。 でもスプーンなどでぎゅうぎゅう押し固めないように注意しましょう。 コーヒーカップ1杯分につきティースプーンに山盛り2杯(約10g)が目安ですが、マグカップであれば山盛り3杯(約14g)くらいが適量です。 メジャーカップであれば1杯分ですりきり1杯、マグカップであれば山盛り1杯くらいが目安です。 あくまで目安ですので、色々試して好みの分量を見つけていくのが、また一つ楽しみです。 ポットを使う場合は、ポットのお湯をコーヒーカップに移してカップを温めます。 3.コーヒーを淹れる水は、日本は軟水なので水道水でもいいのですが、必ず汲み立ての水を使うようにしましょう。 コンビニや薬局で売っている硬水はできるだけ使用しないようにします。 理由はやってみればわかりますが。。。 沸騰したお湯を火を止めて少し落ちつかせてから、粉全体に行き渡るように少しずつ注ぎ、30秒ほど豆を蒸らします。 こうすることで、挽いた豆が水分を含んで膨らみ、おいしい味が出しやすくなります。 新鮮な豆だと、ふっくらかつ、やわらかく膨れてきます。 膨れないものは鮮度が落ちている目安となります。 また、均した表面にボコボコと穴があいて急激に膨らむようならお湯の温度が高すぎます。 もう少し冷ましてから使いましょう。 4.粉が膨張したら細かく泡が立った後、豆の表面が黒っぽくなります。 その上に「の」の字を書くようにゆっくりとお湯を注いでいくと、ふんわりとした泡が立って、いい香りが広がります。 この香りがドリップの醍醐味です。 注いだお湯が三分の二ほど落ちたら、またゆっくりとお湯を注ぎます。 同じ手順で分量のお湯を数回に分けて注ぎ、ドリップさせます。 最後はアクが出るので、ドリッパーをつけっぱなしにしないようにしましょう。 コーヒー豆使用量の目安を乗せておきます。 人数 豆の量 抽出量 1人 10~15g 110~120cc 2人 20~25g 220~240cc 3人 30~35g 330~350cc 4人 40g 440~470cc お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 12, 2007 05:22:50 PM
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