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現役病院薬剤師がお勧めするお薬とコーヒー

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March 10, 2007
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豆の保存について


コーヒー豆は吸湿性・吸香性が高く、高温下での化学変化が早いため、真空パックや缶などの
密閉されているものでも購入後は冷蔵庫で保存します。
封を切ったコーヒー豆は、缶など
密閉できるもの
に入れて冷蔵保存します。
これで一週間以内であれば美味しくコーヒーがいただけます。


でも、セール中などで挽いた豆を大量に購入することってありますよね。
この場合は香りが飛びやすいので、小分け包装で購入してすぐ使う分以外は冷凍庫に保存します。
冷凍庫に保存しても、遅くとも三週間以内に消費するするようにしましょう。

冷凍したものを使う時は、十分ほど室温に慣らしてからコーヒーを淹れましょう。



焙煎済の豆も同様に冷蔵・冷凍保存をお勧めします。
挽いた豆よりは若干風味のもちがいいですが、やはり早目に使い切る量を購入した方がいいです。


コーヒーは消臭剤にも使用されるほど他の食品のにおいを吸着しやすい性質があるので、においの
強い食品を近くに置くのは避けた方がよさそうです。


しかしこの性質は逆に言うとコーヒー豆の出涸らしを乾燥させたものを、口の広い瓶に入れて
冷蔵庫の片隅に消臭剤がわりに使うとコーヒー豆の有効活用ができるということです。


冷蔵庫を開けた時にほのかにコーヒーの香りがして、なかなか素敵ですよ。





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最終更新日  March 12, 2007 04:05:27 PM
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