やわらかな時間
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弄ぶことも傷つける事も もう 出来ない届かない あなた幸せは手繰り寄せるのか破片を拾うのか好きにすれば いい
Dec 29, 2008
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薄れていく情熱これが老いていくということなのか身体より 気持ちが萎えていく懐かしさなんていらない想い出はこれから築いていくもの
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埋もれてしまうくらい背の高いススキの原っぱの隙間を縫うように歩いたいつのまにか手にはチクチクと草の棘あの頃の明日は 何色だったろう
Dec 11, 2008
いっそ流されてしまえば少しは前に進めるものを澄んだ底なら 心地よいのか
Dec 8, 2008
行ってくるよ何度もそう言いそして 帰ってくる繰り返す事が 安心感幸せと退屈はわずかな違い
Nov 21, 2008
何故だろう 一日中あなたのことを 想い出していた自然消滅する恋愛のように痛みも 愛しさも風化されてだけど時々 舞い戻って
Nov 5, 2008
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待ち合わせ しようはじめての街降りたことの 無い駅で携帯は 部屋に置いていく逢えずにいてもそれもまた 運命
Oct 22, 2008
切ない空気を振り切って息を切らせて走り続ける立ち止まることも振り返ることも怖いときイメージするのは あの日の 空
Oct 8, 2008
懐かしい記憶が甦るトマト畑の青いにおい立掛けてある沢山の材木のにおい稲刈りの済んだ田んぼで籾殻を焼くにおい田舎の土間の 夕げのにおい
Oct 1, 2008
慌しい時間の流れに飲まれてやっとの思いで息継ぎするすっかり季節は変わっているけどそんなことすら 笑う種になるわたしは元気だよ ほら、ね
Sep 14, 2008
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新しい日の訪れが辛いなんて想いはもう 二度としたくない希望に繋がる明日 であってほしい
Jul 4, 2008
好きだから好きだから好き だったから。
Jun 29, 2008
慰めて欲しいわけじゃない同情されるなんて柄でもないただ 少し知ってほしかった平気 だったわけじゃないんだよ と
Jun 24, 2008
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音を匂いを廻る 季節を
Jun 22, 2008
旅の終わりが始まる前から見えている嵐が訪れる筈も無い時折吹いてくるのはほんの隙間風 だけ
Jun 3, 2008
しょうがないな とその泣き笑いしたような 表情でやさしく 頭なんか 撫ぜてくれたらわたしは一瞬でしあわせに なることができるのに
May 30, 2008
きっと 君たちは少しも気付いていないたくさんの まなざしそして切ない 親ごころ
May 27, 2008
それは義務使命権利希望
May 26, 2008
陽のあたる場所が辛いときがある木々の隙間の木漏れ陽程度がわたしの人生にはちょうど いい
May 23, 2008
春は一瞬あなたに対してやさしくなれるのもほんのひととき
May 22, 2008
よかった と思いホッとしている 自分がいるあなたの嵐のような人生に巻き込まれなくてあなたが想ってくれたわたしはこんな人間 だったのよ
May 21, 2008
目覚めたときに身体が思わず縮まるくらい寒さが また舞い戻ってきた春の訪れを 忘れそうになってしまう
May 14, 2008
嫌いだ と言い放てる強さがあればよかった けれど
May 7, 2008
一歩が踏み出せず深みで溺れることも出来なかったぼんやりと寄せては返す波に浸っていたけどいつの間にか波はもう 戻ってはこない
May 4, 2008
わたしに花をくれるならあなたのその手で枝を折り花の痛みもあなたの辛さもわたしにそのまま届けて欲しい
Apr 28, 2008
時が経ち想いは風化していくけれど逆に一層、はっきりと形になっていくものもある余分な装飾は消え真実だけが鮮やかに浮き上がってくる
ずいぶん時間がかかってしまったこんなに早く気がついて良かったわたしが幸せになるにはあなた が必要だってことに
Apr 23, 2008
立ち止まって愛でる余裕のある朝このまま風景の一部に自分自身を置いていきたい
Apr 20, 2008
一日一度でもくすっと微笑んでしまうようなことがあったら結構幸せ なんじゃないかなと 思う
Apr 15, 2008
あれから 幾度燃えるような空を 眺めただろう胸が裂けるような想いが甦っても足を 止めて 振り返らずには いられない
Apr 8, 2008
車が行く度舞い上がる気持ちとは裏腹意志に背いて花吹雪
落ちて なお他の場所に 咲く花もある
Apr 7, 2008
初めてなのに懐かしい場所切なくなる光景思わずこみ上げてくる 感情
今日がどんな日だったとしても明日は 全く違う事が起きるかもしれないだから あなたも
Apr 6, 2008
その 向こう側に行く勇気踏み止まる勇気いったいどちらが本当の勇気だろう
Apr 4, 2008
幸せって なんだろうそんな事をつぶやいたら叱られてしまいそうなわたしなのに
浮かれている世間の波に乗り切れず引いて眺めるわたしが いる
Apr 3, 2008
花びらは想い出の 栞あの一瞬を記憶の底から引き上げてしまう
Apr 2, 2008
少し 加減して力任せじゃ盛りも知らずに散ってしまう痛いほどの想いは受け止めているから
Apr 1, 2008
明日はおろかすぐ先もおぼろげ隠れるにはうってつけ湿った空気に包まれて安心するのは何故だろう
Mar 28, 2008
深い霧が晴れてくる零れ落ちるのは気持ちの ひとしずく
Mar 27, 2008
あたりが淡紅色に染まる頃一人歩きは辛すぎるどれだけ風がやさしく吹いても放した荷物は 重すぎる
Mar 26, 2008
胸が痛むのは朝見た夢のせい本当は 気が小さくてずるい自分がそこにいたからどんなに繕っても自分自身は騙せないのに
Mar 24, 2008
卒業式を次々と迎え朝の通学路は段々寂しくなっていくパステルカラーに染まる小さな春が少しずつ増えていくよ 確実に遠いあなたに 伝えたい けど
Mar 18, 2008
無心に自転車を漕ぐ仕事への行き帰り余裕が無いと視野が狭くなるだけど ふと香りで気が付く 花もあるね
Mar 16, 2008
春が急ぎ足でやってくる小さい頃から駆けっこの苦手なわたしは追いも追われもせずいつまでたっても一歩退いて 見ているだけ
薄手の上着を着るようになったBGMは 新しいCD今朝のお天気がイマイチだって確実に綻んでいくホワイトデーからまた進むわたしの 春
Mar 14, 2008
無性に温かいものが欲しくなる柔らかいものに触れたくなる頬が凍えて痛みを感じる前にもう うちに帰ろう
Mar 6, 2008
命を奪ったものに同化してあなたの最期の体温を知りたかった誰もが口を噤んでいたのはわたしにとって きっと知らなくてよいことばかりから
Mar 5, 2008
まぶしい雪の上伸びる影の その先におはよう を告げるあなたがいたから
Feb 24, 2008