亡父の夢
今朝、すごく奇妙な夢を見ました。実家の台所。仏壇の前をいつものようにお風呂に入る用意をした父が歩いてきました。やせ細る前の、というかしっかりと自分の足で歩いている、ずーっと以前の父でした。そして台所のテーブルの、母の定位置に向かってこう話したのです。「あの祭壇は、いつ片付けるんな?」そこで夢はおしまい。あの祭壇とは、今祭ってある父自身の祭壇の事。それを見たのが深夜の3時前。ちょうど旦那が深夜残業から帰ってきた時でした。そしてひとまず起きて話でもしようかと立ち上がった時・・・・・ひどいめまいに襲われ一人で歩くのが精一杯で、ちょうど「泳ぎ始めた子供」が岸をつかもうと必死にもがいて泳いでいる・・・・そんな歩き方しかできず・・・吐き気もひどかった。それで余りにも辛いので、横になってると次の夢が。とある通り慣れた道路。車道です。それを「上から見下ろす状態」でスーっと走ってました。するとそこにはタイヤのスリップ跡のような線が。「あ~あ、線書いとるわ(事故してるわ)」と思った次の瞬間、その先の道には生々しい血痕が。「わ、ひどい。これは絶対に死亡事故やな、嫌やなぁ」そこで終わり。どちらもパっと途切れてしまいました。旦那に「どこの道通って通勤してる?」と聞くと、まさにその道だと言うではないですか!オフロードのバイクで通勤してる旦那ですからとにかく危ないし正夢か?と考えるだけで恐ろしくなってきて・・・・「絶対気をつけて!それか道を変えて通勤して!!」と頼み込みました。父の話を母に話すと「こだわっとらんと、早く片付けっちゅうことなんかいな?けど祭壇は片付けれんわ(笑)」そうだよ、四十九日までは片付けるわけにはいかんよ(笑)父が亡くなってから、夢の見え方がおかしくなってます。いつも変わった夢を見る時は決まって「周りが暗く、真ん中から覗いているような見え方」をするのです。後の事故の話もそう。先日父が出た時も「枠」がありました。自分なりに解釈すると、これは「視野が狭い」という気がするんですね。視野が狭い・・・・「子供やお年寄りの視野はこんなに狭いんよ」と、先月参観日で見せてもらったのとあまり変わらなかったなぁ。だから今は「夢」という形で、「父の見た目」で色々見てるのかもしれないなんて考えてしまいます。だから尚更事故の夢は軽視できない・・・・!!雨がずっと降り続いてます。金曜にかけて更に降るそうです。滑りやすい路面を走る旦那には、心底気を付けて欲しい、旦那を守って欲しいと心から願ってやみません。早く帰って来てほしいなぁ。