2回目の「ベッカムに恋して」
昨日2回目を見ていたら夫に驚かれた。私が今まで見たイギリス映画は上流社会ものか労働者階級もののどちらかに分かれるような気がする。でもこの「ベッカムに恋して」は階級とは関係ないいわゆるその他の人々のお話だ。インド系イギリス人、アイルランド人。私がイギリスに住むとしても階級とは関係ないその他に分類される。図で描くとしたら階級ピラミッドの底辺に太い線を引かれその下にその他という感じか?映画ではイギリスでその他で分類される人々の悔しさも感じられました。主人公のインド系イギリス人ジャスの両親は強いインド訛り?の英語を話すのに対し彼女達の世代はイギリス人の英語だ。イギリスで生まれ育ったから当たり前か。彼女達の話している英語っていわゆるコックニーなんですか?夫に映画を見てもらえば済む話だが彼は青春映画見ないだろうな~。私がこの映画を続けて2回も見てしまった理由の一つに監督役がちょっと好みだったというのもある。