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カテゴリ:ギャラリー・展覧会・演劇 など
一昨日やっと行ってきました。
早くからチケット準備して、行ったのがなんと終了5日前・・・やってられない。。 朝9時の会館を狙って8時から自転車で行きました。で、見た後さらに1時間で講習受けて、さらに1時間で他大学のサークルに行って1時間かけて帰宅・・・。 もう本当にさっさとバイク取れと自分を奮い立たせたくなります 朝っぱらなのにそれなりに人も多くてやっぱ皆様すごいなぁと関心。 ですがそれでも去年のフランス絵画の方のルーブル展は もう勘弁してください今ここは祇園祭りですかという感じできゅうきゅう押し合いへし合いでしたので、今回は本当に快適だったです。 メモを取るのにシャーペン禁止だとのことで、鉛筆をいただきました。 ちょいめんどくさいですが、でもガラスで邪魔をされることなく直にながめられるのは非常に嬉しい。 間近でみて圧倒! どれもどうしてこんなにと思うほど細かく丁寧で美しい!!(←※語彙が貧困) これが本当に人の手で創られたというのですから、、、 さらに、それがずっと昔で、長い年月がたった今もこうして存在しているということに胸が熱くなりました。 布や髪の毛の流れる柔らかな曲線の連続に、やっぱりこういう彫刻好きだよ!と再確認。 壷や器の絵細い線で描かれたものはなんだかオスカー・ワイルドの「サロメ」のイラストを連想しました。 (誰でしたっけ・・・一時は覚えていたんだけれどなぁ。。) で、中でも特に気になったのが 葬礼記念碑:ライオン 浮彫り:ヘルメス、オルフェウスとエウリュディケ 弓を持つエロス とかげを殺すアポロン 他にも沢山ありますが、まぁあえてこのあたりで。 そ し て 何よりどれより私の心を攫ったのが アレス 通称《ボルゲーゼのアレス》 様です!! 最後の最後にどーんと立つ彼にやられました。 あのぷっくりとした形よい唇に口付けれたならどんなに幸せか!! やわらかな、まるでまどろみを誘う日差しのような眼差しに、逞しいからだ 後姿もこれまた、きゅっと引き締まったお尻がなんともたまらない/// セクシーな乳首や指先、魅惑のデコルテにふわふわの髪、 力強い足と厚い胸板を初めとした寄りかかりたくなる筋肉の集大成 すさまじい色気を感じてしまって、びっくりするほどゾクゾクしてしまいました。 全裸ってむしろ逆に性的なイメージを下げる(=チラリズムの美学)とかいいますが、 その全裸でこんなにクルっていうのだから怖い。 彫刻の彼を見上げながら ああもう、ここがファンタジー少女小説の世界だったら 月の光に導かれてとか何とかで彼は人間になって、動いてしゃべって(しかもお約束で言葉が通じるとか:笑) あっという間にラブストーリーの開幕なのになぁ・・・とかヤバ思考は活発化していたのでした。 (いい年して何を言っているんだ私!) なんかね、すごくね、押し倒したい!!って感じだったのです。 なんて戯言は置いといて、とりあえず猛烈にキスはしたかったです。 名残惜しい分かれの後、アレスのポストカードを2種買いました。 ポスターが記念セールとかでやたらに安くなっていたのですが、ヴィーナスさんには申し訳ないけどアレスじゃなかったのでそれは置いといて。 (企画者さん、アレスでもポスター作ればよかったのにぃ!) 5000円ちょいでアレスのミニフィギュアもありましたが、 なんかちょっと・・・魅力的でなかったのでこっちも購入を断念。 今回展示作品以外の作品のポストカードも少しありまして、 そっちも魅力的なものばかりだったので、次回があったらあれらを持ってきて欲しい。 ていうか待っていずにいつか自分で現地に見に行きたいです。 でもそのためにはとりあえず英語やらなきゃなぁー・・・ 出不精やめんどくさがりも直して、引っ込み思案も改善して・・・ああ、頭が痛いっ。 高校卒業前にミケランジェロに会いにとイタリアに行った友達を見習いたいものです。 正直大阪まで行くのもおっかなびっくりだ。 そういえば、近代美術館の若冲は10月中ごろに行ったのですが、 書いてる途中でデータが消え、めんどくなったのでなにも記録してません。 こうして書いておかないと記憶が風化しちゃうというのは見に沁みているんですけどね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月03日 10時21分48秒
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