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テーマ:最近観た映画。(39901)
カテゴリ:本棚 映画
行ってきましたよ~「ピアノの森」!!
----------------------------------------------------------- てっとりばやく結論は ----------------------------------------------------------- いやぁ、試写会って久し振りだったのですが、 みんなすごい熱意ですね。 開場40分前についたのに、ホールの前には長蛇の列! さらにホールに入るとすでにさっさと 前の方の席はびっしり陣取り終了してました。 (バスタオルが3席に連ねてかけてあって、だれも居ないとかはザラです) で、まああらすじは省きます。 (すみませんが先のリンク先からストーリー紹介ご覧下さい(ぺこり)) いやぁ、よかったです。 正直、最近アニメ映画ってハウル(地上波放送時)と「千年女優」くらいしか見てなかったほど 興味がなかったので、まぁそんな期待してなかったわけですよ。 でも、でも、いやぁ、よかったです。 何がって、まず 主役の海役の上戸彩がよかった!! すみません、これまた正直に言いますと、 上戸さんそんな好きじゃなかったんです。 でもって、彼女が声優やるから余計に興味なかったというか、 むしろそこがネックだったというか・・・ でも、上手いです。上手かったです。 なんと言いましょうか、多分言われないと上戸さんってわからなかったです。 というか、知ってたのに聞いてて全然そんな感じがしなかったのです。 乱暴な言葉遣いとか、 いかにも「生意気な悪ガキ」って雰囲気のこ憎たらしい表現とか、 声に至るまでそういうところも自然な少年で、 「上戸彩がしゃべってる」というより正に「海がしゃべってる」でした。 声の入りや言い終わりも自然で、 「順番来たからはい、喋ります」っていうような(この表現でわかっていただけるのかどうか;) ここのところに違和感を感じる声優さんだとすごく気が滅入る私なのですが、 上戸さんはそんなことも全く無く・・・っていうか、 今回の声優さん皆様がとても自然で、びっくりなほどとても集中して楽しめました。 ま、言えば宮迫さんちょっと違和感でしたが、ね^^ 話は、上手くまとめ上げたなぁ~~って感想です。 原作読んでないので推測なんですが、多分一つ一つのエピソードにもっと色々 じっくり描かれていたこともあったでしょうが、 映画ではその要所要所を取り出しながらも、 しっかり登場人物の行動や心境のつじつまも合わせあるようで。 言われてみれば駆け足のような・・・という気もしましたが(←他の方の感想にちらちらありました)、 でも無駄の無いストーリーで訳がわからなくなる、ということもなく非常に満足でした。 でもって、ほぼずっと流れているピアノの音色も素敵!! これは本当に映画館ならではですね。 元がいいから映画館で聞くとさらにいい!! ま、一つ残念だったのは・・・ どうしても「のだめ」を意識しちゃうところかなぁと^^; これは私が「のだめ」のマンガを読んで、さらにドラマをわくわく見ていたためでしょうが、 後半のコンクールで女の子がピアノを弾いている時のイメージが、 洋式便器に座りピアノを弾きながら、犬と一緒にピアノごと草原の空に舞い上がる ・・・みたいな感じでして。 いやぁ、なんかこれはもうのだめでしょ、と。 他にもコンクールで皆をトリコにするもはっちゃけすぎてて コンクール的に評価はされない海くんとか・・・もうのだめが頭をちらついて離れません(笑) ということで(?)、 非常に、とっても、すごーく おもしろかったです。 これなら1000円出しても納得だわ! (注・私は映画と言ったら水曜(レディースデイ)な人間なので、 映画は1000円で見るものという常識です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月11日 22時47分38秒
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