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カテゴリ:ギャラリー・展覧会・演劇 など
大阪デートその1
大丸を出てからはしばらく歩いて、 国立国際美術館に。 (相変わらず暑くてとろけそうでしたが、日傘と長い日陰のおかげでなんとかなんとか) こちらは2007年7月10日(火)~9月17日(月・祝)までなので、 別に急いで行かなくてもよかったんですが、やっぱりついでですしね。 実は母が先に行って図録をお土産にしてくれてたんで結構予習できてました。 出展品も一応全部写真で見てたわけです。 が、 が、 やっぱりさすが本物!! 目の前にすると写真の比じゃない美しさと迫力にわたくし大興奮でございますぅぅ!! どれもこれもパールや宝石がどっさりで、 目の前にあるというだけでもう夢のよう。。 じっく~~~り堪能しました で、地下1階では藤本由紀夫展 +/-が開催中。 こちらは現代アートの分野なので、 まあ、どこがどうでこうなんだよ!とかそういう理屈がよくわからなくて 結局見たいように見てしまいましたがどうだったんでしょうねぇ。 ちなみに連れは「・・・さっぱりわからん・・・」とのことでした。 ま、わたしもわかんなかったですが。でも、面白かった^^ 大きな壁にひとつ、 真っ黒な画面に太い白線で○が描かれている作品があって、 それが一番お気に入りでした。 なんか、近づいて見るとただ円を書きなぐっただけで、 「これのどこがええの~~~?」 という感じだったんですが、 ちょっと離れてみると・・・・すごいんです。 なんか、立体感が生まれるのです。 そう、あのなんかの付録とかの赤と緑のメガネをかけて見るような そんな立体画像になったのです!! おわんを貼り付けたような、 また、中央の黒がぶにっと白の隙間から盛り上がって来たような、 そんな世界をじっと見ていると、 いつのまにか見ている私自身まで絵の生んだ空間に引き込まれたようで----- と、そんな激しい非日常感に私は大興奮でした。 ええ、そうです。私は。 説明してみたのですが、彼氏さんはさっぱりそんな風には見えへんかったようです。 なんか、同じところを見ているのに、 自分が見ているものと相手が見ているものが違う ということを久しぶりに面白く認識した体験でした。 ほら、昔考えませんでした? 例えば今自分が見ている空の青と、隣の誰かが見ている空の青は どれぐらいちがうんだろう?とか、どう見えるんだろう?とか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月12日 21時46分45秒
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