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2007年10月21日
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テーマ:たわごと(26813)
カテゴリ:日常
※特に暗い気分なわけではなく、あえて言うなら静かな気分なのです。


57歳の叔父さんの骨は
昨年見た92歳の祖母の骨よりずっと大きかった。

スカスカの欠片しか残らなかった祖母と違って
頭蓋骨ははっきり残っていて、こちらを見ていた。


 骨 骨 骨


妻も子もいない叔父さんの喪主は兄弟である私の父で、
だから私は喪主の子だった。

ずっと泣きはしなかった。


自覚する。
甘え方を知らない子供だった私は、たいそう可愛くなかっただろう。


あのころの私に、今ほど知識と度胸と諦めがあれば、
きっと子供らしく甘えられただろうに。
喜ばせてあげられただろうに。
仲良くなれただろうに。

そんなことを思いながら、
お骨を前に読経を聞いていると、はじめて涙がでた。





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最終更新日  2007年10月21日 22時39分42秒
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