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2007年10月28日
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9巻【内容情報】(「BOOK」データベースより)
空には、暖かい午後の太陽が浮かんでいました。
なだらかで大きな丘を登った時、丘の向こうが見えた時、キノは驚きの声を出しました。
「あれ?なんでだろう」急ブレーキをかけられて止まったエルメスも、
「おや」やっぱり驚きました。そこには国がありました。広い草原に、城壁が見えました。
白い城壁が、大きな円を描いていました。―キノとエルメスが辿り着いたのは、
城壁が続く大きな国。そこに国があるとは聞いていなかったので驚きつつ、
入国するための門を探して走り続ける。しかし…(『城壁の話』)他、全15話収録。

10巻【内容情報】(「BOOK」データベースより)
―「いい歌だった。歌もいいけど、歌手の声と歌い方がとても素敵だった。気に入った」
「おや、キノがそこまで満足げに言うとは珍しい」歌が終わった直後から、
まるでそれがスイッチだったかのように、広場には人の動きが生まれていた。
歩いて城壁へ向かう人や、店のシャッターを開く人、馬車を用意する人、
または自動車のエンジンをかける人。そんな中の一人、エプロン姿の中年の女性が、
キノを目に止めて話しかけてきた。「旅人さん。さっき入国したのよね?
今の歌聴いたかしら?いい歌だったでしょう?素敵な歌声だったでしょう?」
(『歌姫のいる国』)―他全11話収録。


9巻でとりあえず一番ヒットだったのが、『あとがき』ならぬ『うらがき』ですw
カバーをめくるとおまけの『あとがき』が書かれていました。って言うと普通ですが、
今回は・・・カバー自体の裏面に印刷されています。びっくり!
電撃文庫ってカバー下になにもないのがいつものことなので、
ついつい外す習慣がなかったのですが、気づけてよかった~

9・10巻ともいつもどおり(いい意味で)の素敵な話がこんもりでした。
どうしようもなく切ない話や、虚しい話もありますが、それも含めて素敵な話。
もちろん、私の解釈であってるかな??と悩まされる作品も健在です。

お気に入りは
9巻は「悲しみの中で・a/b」と「商人の国」
10巻は「保護の国」と「ティーの一日」。「歌姫のいる国」もよかったなぁ。
まあ内容が内容なだけに作品風景も異なっているのでどこがどうというのは省きますが;
ティーの一日は、ティーという少女に激しく萌えてしまいました。
私にしては珍しく、萌えの対象が幼女ですよ!!
いやでもほんと、きゅんきゅんでした。

キノという少年のような少女とエルメスというモトラド(二輪車)が
旅をして様々な国を巡る短編ストーリーがメインです。
それぞれの国はどこか狂気じみた思考を持っていたり、どうにもおかしな国だったり。
「自分が生き残ること」に忠実なキノの行動は、一時の同情や感傷には動かされず、
時には助けを求める人を見捨てたり、少し前に助けた人を殺したりも。

ほんとに、ライトノベルとしては珍しいほど
読み応えがあるので、普段ラノベを手に取る習慣がない方にもお勧めです~


     





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最終更新日  2009年10月07日 18時48分01秒
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