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カテゴリ:ギャラリー・展覧会・演劇 など
伊丹市立美術館でただいま開催中の
「三沢厚彦 アニマルズ+」 Animals+ ご存知の方も多いのではないでしょうか。 本日、 その、 三沢厚彦さんの特別講義がありました 色々あって朝から学校休もうかなー・・・工房行きたくないなー・・・という気分でしたが、 これがとっても楽しみだったので、5限のこの講義だけ受けに学校に行ってきました^^; 狭い講義用ホールは4限終了のチャイムと同時にあっと言う間に一杯になりまして、 一番前には三沢さんと、うちの講師の先生が。 教室正面のモニターに作品や展示の写真が沢山映し出され、大注目です。 90分ちょっとと短い時間でしたが、盛りだくさんな内容をお話しをしてくださいました^^ 中でも印象的だったのが今回の「アニマルズ+」の出展作の1品 「ユニコーン」についてのお話しです。 同系の種類を混ぜた動物を作られることはあっても(シマウマA種とB種の縞を混ぜる、等) 基本的に具象の大きさを意識して、現存する生き物を作るということを念頭に置かれている らしいのですが、そうするとちょっと変わったのがこのユニコーンなのですね。 はじめは北海道で見た大きな大きな種類の馬を作る予定が、 大きく作りすぎて、うーん・・・とうなった挙句、ふと角をつけてみたら、 妙にしっくり来て、「ああ、これはユニコーンだったんだ」と閃いたというか、 そんな感じらしいです。だから、あれは三沢さんのユニコーンなんですって。 そんなユニコーンが今回の展覧会では酒蔵に置かれているとのことです。 この具合が、三沢さんもとってもお気に入りとのことでした。 そうそう、お気に入りといえば、もう一つ楽しそうに語ってくださったのが、 トラです。 これはどどーんと日本家屋の和室に登場。 和室を見た瞬間、「もうここにはトラを置かなければ!」となったとのこと。 もちろん、重要文化財か何かそんな感じの所だったので難しかったらしいですが、 置いてあるということは何とかなったということで^^ いやぁ、本当に、面白かったです。 裏話や、今回も展示してある白熊の「お家」を建てた大阪のgrafさんのお話しやら、こだわりやら、 製作過程の写真など興味深いものばかりでした。 物を作るって、楽しいね。 実はまだ行けてないので、 どうにか頑張って行ってみたいです。 てか、これは行かなきゃですね。 (売り切れ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月13日 21時32分48秒
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