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カテゴリ: 少女小説
魔法学校を追い出され、故郷に戻った十六歳の娘・スウェナは、 薬草を探しに出かけた森で何日も道に迷った末、不思議な湖に辿り着く。 そこには、輝く宝珠を抱いて眠る巨大なドラゴンの姿があった。 あまりにお腹の空いていたスウェナは、 思わずその竜の珠を“食べて”しまい、なんとか命をとりとめる。 しかし翌日、スウェナの前に、壮絶なほどに美しい青年が“皿と箸”を持って現れ、 「喰らったものを出せ」と迫ってきて―!? 泣きべそ魔法使いの娘と、俺様な竜公爵・メリルの、命を賭けた恋物語。 数年ぶりに、書店で少女小説を購入しました タイトル買いでございます~ 内気少女と人の姿をした人外のラブストーリ お話は、スウェナの体から宝珠を取り出す方法を聞くために、 遠くに住む伝説の魔法使い(竜の知り合い)に会いに行く森の旅がメインになります。 最初はツンツンな竜と、嘆きつづける少女が、 徐々にお互いのことを知り……距離が近づいていくキュンキュンです! 王道ストーリーですし、 大体こうなるだろうな~と予想もできるのですが、 でもでも全然飽きずに完読し、その後すぐに2週目しちゃいました^^ 読みやすいし、キャラクター達の行動を頭の中で映像・絵としてイメージしやすいんですよね~ 1巻完結ということで、国や世界に触れつつも、 しっかり二人のことに絞って書いてあるのでわかりやすく、 ラブ~い少女小説が読みたかった私にはそれはもう充実の読み応え♪ あとがきで、この後のラブラブな一生の流れも簡単に書かれていたのですが、 もっと二人のラブラブを読みたいな~と、それくらいに好みでした。 で、調べてみたら昨年の11月に続編が出ておりました この本が7月に出たことを考えると、とってもスパンが早い アマゾンのレビューを見てみると、こちらでもすっきりと終わっているようです。 でもあれかな、読者の希望が多かったら続編を書かれるのかな?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月22日 20時46分55秒
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