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カテゴリ: 書店・図書館・マンガ家もの(文章)
出版社 / 著者からの内容紹介 東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。 校内の異端者だけが集う「読書クラブ」には、 長きにわたって語り継がれる秘密の〈クラブ誌〉があった。 そこには学園史上抹消された数々の珍事件が、 名もない女生徒たちによって脈々と記録され続けていた――。 今もっとも注目の奇才が放つ、史上最強にアヴァンギャルドな“桜の園”の100年間。 マンガ版1巻 4月にマンガを読みまして、なんだか原作の評判が良かったのと、 図書館で目に入ったので読んでみることに。 男の居ない乙女の学び舎。 たった1人の「王子」を選び出して、 恋に恋し熱いまなざしを向ける少女達。 強烈な女と男を否定する彼女達のなま暖かい生活。 醜い者、女を感じさせる者、場違いな者、 違和感漂う者にはごく自然にいつのまにか距離を置く。 下手な意地の悪さが無い分……ううう、怖い怖い。 各話、そして1冊としてうまくまとまっているな~という印象でした。 個人的には最後の老女達の生活はちょっと……;でしたが^^; 「砂糖菓子の弾丸~」をちょちょっと立ち読みして投げ出しましたが、 うん、他にもちょっと読んでみようかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月07日 18時41分07秒
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