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2009年05月22日
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ソフィアの正餐会

出版社/著者からの内容紹介
上流階級のための全寮制学校に転入してきた金髪の美少年。
そして銀髪の少女と黒髪の美少女。姿形は変わっても金銀黒の天使たちが集まれば……。
平和な学園を舞台に密かに進行していた謎と陰謀とは?

内容(「BOOK」データベースより)
ルウがのんびりと言い出した。「ちょっとね、転校してみようと思うんだ」。
だが、この人の唐突な言動には慣れているリィは慌てることなく問い返した。
「『転校する』ならわかるけど『転校してみる』って何なんだ?」
すると黒い天使はにんまりと微笑した。「制服が可愛いんだよね。その女子校」
。「はあ?」「ちょっと着てみたいんだよねえ」。
大学二年生の男子が言ったら、即座に変態のレッテルを貼られてしまうところだが
、この人なら本当に似合うだろうとシェラは思った。
ルウは、心臓を貫かれ肉体を原子段階まで分解され完全に消滅させられた。
なのに、ようやく動き出した行き先が『女子校』なのか!?これが、新たな事件の募開けなのか。


なんだかしっくりこないなぁと思っていたら、これを読むのを忘れていました。
なのでさっそく図書館で借りて来ましたー

あー、うーん……
読み終わっての感想はもうこれに尽きます。
パワーダウンもいいところだ。

前作の黒幕たちとの決着も付くのでそこはいいのだけれど、
なんというか、無駄が多い気がします。。
ムリヤリねじ込んだような怪物夫婦や、
いつも通りにルウやリィ、シェラの美しさを讃えるだけの外野の存在と、
ひたすら行動ではなく言葉だけで示される美貌。。食傷ぎみですー。

怪物夫婦メインの話だと今でもかなり面白いのですが、
この後に出た話しを見てもリィとシェラたちの話では正直微妙で……。
デルフィニアのころの湧き上がるような興奮・心躍る読後感はもう味わえないのでしょうか。





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最終更新日  2009年10月13日 14時00分41秒
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