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カテゴリ: 書店・図書館・マンガ家もの(文章)
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「いいよんさんわん」─近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。 コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を捜しに来た女性。 配達したばかりの雑誌に挟まれていたとうさつ(漢字だと楽天に弾かれるのです;)写真…。 駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、 勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組んでいく。 本邦初の本格書店ミステリ、シリーズ第一弾。 【目次】(「BOOK」データベースより) パンダは囁く/標野にて君が袖振る/配達あかずきん/六冊目のメッセージ/ディスプレイ・リプレイ ←久世番子さんのマンガ版を先に読んでおりました。 なのでキャラも展開も一通りわかっていましたが、 本の中でどんどんキャラが動き回って、 とっても面白くスピード感がありどんどん進みました♪ 「いま、会いにゆきます」から始まり、「あさきゆめみし」に「ダヤン」など、 知っている本の名前が次々登場して、各本についてあれこれ思い出してまた楽しく、 「透明な檻」や「ダレカガナカニイル…」、「民子」など、 読んだことが無い本も沢山出てきましたのでこれらも読んでみたくなりました^^ どの話も好きですが、「パンダは囁く」が一番のお気に入りかなー。 書店員さんの推理も素晴らしく、そして最後の怒涛の展開が素敵でした♪ さらっと描かれる人と人との関わり方が、いいんですねぇ^^ 巻末の「書店のことは書店人に聞け」という座談会(?)も面白かったです。 へえ~と思うことや、やっぱりそうなんだ~!ということなど、興味深い話題がモリモリ! 続編も2冊、そして別シリーズも数冊出ているので、こちらもどんどん読んで行きたいなー。 続編→→ あさきゆめみし(全7巻)セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月29日 21時57分46秒
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