本棚前で待ち合わせ

旅館で魚介類たっぷりの夕飯とビールをいただきましたら、
楽しみにしていた銭湯「Ｉ湯」に行ってみました。

こちらはなんと今年の7月26日に開業したばかりのとっても新しいアートスポット。
今回の旅行のタイミングのよさにニヤニヤでした。





住宅の間に突如現れるこの建物。
ギョッとするような妖しい雰囲気がムンムンします（笑）

扉を入ってすぐに券売機があるので、ここで入浴券を買います。
牛乳とかお風呂セットとかのグッズ類もここで券を購入しまーす。
で、男女に分かれた靴箱に靴を入れて鍵を取ったら、券と一緒に番頭さんへ。
交換でロッカーの鍵をくれるので後は思う存分お風呂を楽しむわけです＾＾

中も外観に負けない凄まじさでした～
予備知識なしで行ったからもう本当にびっくり！
象とか食虫植物とか春画とか裸体とか、もうすんごくピンク可愛い感じです。
「昭和」な香りプンプンな写真に映像だったり、ご存知の通り春画は《あんな感じ》なので、
厭らしさが消えてレトロなピンクさと可愛さになるのは流石だなぁとびっくりでした。
具体的には…サイトからも一部見れますが、うーん＾＾
清純気取ってる私としては困っちゃうわ～って感じでした。笑。
タイルの１枚に「性と人間」って書かれていたのですが、
うん、もう本当にそんな感じでしたわ。

上から下まで、隅々まで遊び心や工夫が凝らされていて、
本当によくよくよ～～～く見ていくのがとっても面白いんです。
私が一番おススメなのは、温室側から象を見上げると……っていう光景。
中央より脱衣所側に浸かっていると見えないので、
気づいた時の驚きと気恥ずかしさといったらもう(*´ω｀*)

ちなみに、備え付けのシャンプーや石鹸等は一切無いのです。
お気に入りの商品を持って行くのもいいけれど、
せっかくなのでお風呂セットを購入してみるのもいいかもですよ。

1000円）

片面はピンク、片面はブルー
合わさると紫に見えるという可愛いビニールバックに入っているのは、
・300円で単品売りされている印刷入りタオル
・リンスインシャンプーとボディーソープ　
というとってもとっても可愛いセットなのです♪
ちなみにシャンプーはものすごく甘いグリーンアップルの香りで、
ボディーソープはこれまたいい香りのローズ！
ウチの男性陣もこれを使ったのかと思うと、なんだかニヤニヤしちゃいますね。

ちなみに、翌日のお昼にも行ったところ、
あまりにも雰囲気が違っていてびっくりしました。
建物自体のピンクさもですが、浴室の天井と温室の雰囲気が全く違うんです。
まさに、昼は淑女で夜は娼婦……

また行きたいなー
というか、今後直島に行くことがあれば必ず入ってきます。決定！