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カテゴリ: ライトノベル+ファンタジー
内容(「BOOK」データベースより) 「零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一族。 その長兄にして切り込み隊長、“二十人目の地獄”にして奇怪な大鋏“自殺志願”の使い手、 零崎双識が赴いた行方不明の弟さがしの旅は、未曾有の闘争劇の幕開けだった! 息をもつかせぬ波乱の向こう側に双識を待つものは…!?新青春エンタの最前線がここにある。 一月ほど前ですが、棚にあったので借りてみました。 本家の戯言シリーズ未読のくせによくもまぁと、今なら思いますよ。 本編(戯言シリーズ)未読でいきなり脇キャラ主役の番外編になんて、 邪道な上に楽しみ方としてとても勿体無いと思いますよ。 けど借りてしまったのです。 もともと不規則な読み方でも結構楽しめる性質なので、 こちらも序盤からかなり面白く読みました。 なんてったって双識のビジュアルがただでさえ好みで、 しかも性格がいたって無自覚に変態!変態!変態!! 大好きです。たまりません。可愛すぎる。 で、出てくる女の子もなかなか可愛いので女の子パートも楽しめました。 零崎とは全く関係の無い生活をしてきて、日常の中でそれなりに位置を確立していた少女が、 どんどんどんどん零崎になっていく過程がとても見ごたえがありました~ 壊れていくというより、再構築だったり変質だったりなのかな。 最初の頃と、すっかり零崎になった頃と差は非常に満足でにやにや^^ バトル描写が多くてちょっと疲れたけれど、楽しかったなぁ。 ただ、本当に双識さんがお亡くなりで大変びっくり! それまでも出てくるキャラ出てくるキャラ死亡でしたが、 まさかここまできて双識にーさまがお亡くなりなんて…! 妄想あふれそうだったのに…とちょっとしょんぼりですー で、弟くんの台詞で本家の「戯言遣い」は京都在住と知り、 え、京都舞台のお話だったの!?と衝撃。 ご存知の方にはまさに今更でしょうが、 本当にこの頃ラノベやアニメから離れていたのでさっぱりだったのです…。 そういうことで俄然興味がわいてきまして、さっそく1冊目を予約した次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月29日 15時03分22秒
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