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カテゴリ: 他 物語
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。 彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、 周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。 これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。 はじけた表紙が気になっていた1冊。 ようやく借りれたので早速読みました。 もう、期待通りに青春の馬鹿さ&無駄にエネルギーつぎ込みの大学サークルネタに、 読中から懐かしさと切なさで胸がいっぱいに…。 当然ながらここまで派手でも爆発でもないですが、 全力でサークルに熱中している人たちと青春したもので、 その過ぎた戻れない日々と渦中の人たちに色々思うところありなのです。。 なので、ページの中ではすさまじいツッコミ合戦の漫才状態なのに、 読んでいるこちらは涙…なんて変な光景になっていたり笑 話の間に挟まれる大人になった主人公と妻の会話は、 女っ気がない(1話例外の恋愛ネタ中心がありますが)本編とのギャップがあり、 気持ちがリセットされてまた新鮮な感覚でした。 にしても、有川さんのご夫婦描写って本当にラブラブだなぁ。 いいなぁ。。キュンとしちゃいますわー羨ましい! もう一度大学生したくなる1冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月17日 21時36分58秒
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