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2011年03月15日
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
デキる男を演出、モテるための背伸び、面白いヤツを装う…。
タテマエやプレッシャーから生まれる男の仮面消費。
オトコたちの多彩な仮面と隠されたホンネ。オトコを動かす消費のメカニズムに迫る。

オトコがモノを買わないってホント?

隠れがちな「オトコのホンネ」や「男ゴコロ」、
わかっているようでわからなかった「オトコのツボ」にクローズアップ。
デキる男を演出、モテるための背伸び、面白いヤツを装う……。
オトコは常に社会での役割や建前を背負い、
周囲からのプレッシャーに対処すべく「仮面」を被って生きている。

オトコを覆う、
「ビジネス仮面」
「恋愛仮面」
「父親仮面」
「仲間仮面」
「自分仮面」
の5つの仮面と、仮面を脱いだ「素顔」を加えた6つの顔にアプローチ。

オトコの仮面に生まれる消費とその裏にあるインサイト(事実の裏にある心情)に迫り、
オトコの財布の紐を緩ませるポイントを解き明かす。
さまざまな「仮面」の下に隠されたオトコの本音とは?

漫画家弘兼憲史氏、作家中谷彰宏氏、週刊SPA!光明康成氏をはじめ、
各分野を代表するプロが語るオトコのツボ。広告会社マッキャンエリクソン有志による共著。
そろそろ、オトコのマーケティングはじめませんか。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 オトコの買い物/2 オトコの仮面消費(ビジネス仮面-なんだかんだ言っても、オトコは仕事が大事/恋愛仮面-悲しいかな。男はいつだってモテたい/父親仮面-パパだってオトコでいたい/仲間仮面-オトコだって仲間と群れたい/自分仮面-オトコだって自分に惚れたい/素顔のオトコ-妄想とは男に必要な癒しである)/3 オトコを動かすモチベーション


先の日記の「OLの私的消費」と対になる1冊。
オトコ心、がよくわからない!という恋愛本としてもいいんじゃないかな。

構成からして男女の違いがよくわかる1冊。
女性編では5つのタイプに分けてそれぞれへアプローチされていましたが、
男性編では「オトコ」が場面場面に応じて被る仮面について語られています。

「モテ」編ではオトコがモテようとして考えるその発想が、
いかにターゲットであるオンナの望みからずれているのかが語られていたり、
この辺りのズレについてはほんとに、恋愛本としても楽しめました。
けど、読んでいてものすごーく面倒臭いと思っちゃったのですよねぇ。
そんなこだわりどうでもいいやん!そんなひと手間いらんやん!
とか。そういって面倒だ!って思うのも私がオトコじゃないからでしょうか。

共感が持てないため、観察のつもりで最初は楽しかったけれど、
でもやっぱり読み進めるのはちょっとしんどかったなぁ。
女性編は一気に読みましたが、男性編は数回に分けて読みました。
ま、たしかに面白かったんだけど。

       





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最終更新日  2011年03月15日 17時47分42秒
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