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カテゴリ: ライトノベル+ファンタジー
「悪徳神父ぶってるくせに、実は正義の味方なんだから」 都会ではないが、田舎とも呼べない古い都市『カープト・レーギス』 美貌の神父ヴェドリック・ヴェスターが赴任した途端、現れたのは喪服姿のうら若き未亡人。 亡き夫を偲んで教会にやってきたというが……? ヴェドリックを中心に、守護天使のオフィエル+妙な悪魔アンシャール・アンドゥリィル・アレグリオスまでが集結して、カープト・レーギスはにわかに騒がしくなる。 吸血鬼騒ぎに翻弄される都市で、神父と悪魔と……「おまけ」の天使が送る 恋(?)の駆け引きはいかに……? あー少女小説読みたいぃぃぃ!!! と発作のように思い立って借りてみました。 いやー面白かった! シリーズ1冊目という前提があるな…というやや飛ばしたテンポです。 きっとこの設定も後で何かあるに違いない…!と思いながら読んでおりました。 猫かぶりの激しい強力&鬼畜神父と、彼を気に入る強力悪魔(正体不明?)と、 強すぎる力を持つ神父を加護している純情天使のやりとりがとても楽しい。 特に悪魔と神父が美味しすぎて、ああ、もう女性版でも男性版でもいいから、 どっちでもいいから恋愛展開になってくれよぅぅぅ!!! と身もだえしながら読みました。 そうなんだ。アンシャールが基本女性型だったら普通に少女小説的恋愛だろうし、 男型が基本(だよね?)の今だってBLレーベルなら美味しい展開一直線だろうに。 ああ、この2人で恋愛が読みたい。 激甘でなくてもいいので、恋愛関係になるんだ♪って期待できる環境が欲しい。 そう思って読んでおりましたが、今レーベルの公式サイト見たら、 「恋(?)の駆け引きはいかに……?」って書いてあるじゃないか! え、なるの?恋愛あるの?? あると嬉しいけど、 無くても面白そうなので、ひとまず続編は読みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月28日 22時17分14秒
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