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カテゴリ: エッセイ等
【内容情報】(「BOOK」データベースより) どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 晩夏から秋(冷やしたぬきとかりんとう/茗荷と刺身のツマ/おもてなし/デリバリ/甘い物 ほか)/第2章 冬から早春(鍋/食事の好み/漫画と食事/〆切中/炊飯器 ほか) 「食べること」を心底愛してるというか、 タイトルどおり「くいいじ」が凄いなぁと圧巻の1冊。 取り寄せで借りたので、届いて読み始めてしまった!と思ったのは、 今の季節は上巻からでなく下巻から借りればよかったーということ。 秋・冬の食べ物愛が詰め込まれているので、 どうせなら今この時期のを真っ先に読めればよかったーと思ったものの、もう遅い。 急いで下巻の予約をして、ただ待つのも嫌なのでさっさと読みはじめることにしました、 こだわりの手作りご飯から、ファストフードへの欲望、旅先での牡蠣、 仕事場でイチオシの出前や、差し入れ事情など、 日常あちこちを切り取って食べ物についてめいいっぱい書かれています。 で、それが独りよがりにならず読み物として面白いってのが、さすが安野モヨコです。 とにかく食べるってことがすごく好きなんだなぁと溜息がでちゃいました。 そりゃ食べるなら不味いより美味しいほうがいいというくらいは思うけど、 こんなに食べることに夢中になれないわ…羨ましい。 しかし、面白かったし確かに装丁はめちゃ可愛いんだけど、 でも…ボリュームとしてはこの定価は高いと思うなぁ。 図書館利用だと思いっきりおすすめなんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月22日 21時31分17秒
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