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カテゴリ: ライトノベル+ファンタジー
内容紹介 さまざまな異種人類が集う露天市で知り合った 猫のケイティと蜥蜴のベラフォード&種族不明のヴィンセント。 そこに猪を担いでやってきた《ごちゃまぜ》のダムーは、 食料と共にトラブルも運んできたのだった! 内容(「BOOK」データベースより) 美麗な羽をきっかけに知り合ったベラフォード&ヴィンセントとケイティ。 そこに猪を担いでやってきた“ごちゃまぜ”のダムーは、 食料と共にトラブルも運んできたのだった! ご存じ用心棒四人組の初めての出会いを描く「そして四人は東へ向かう」ほか、 “蛇”と“鰐”の種族を超えたラブロマンス「木に登る鰐」、 空から舞い降りた“鳥”と若き“獅子”の美しき友情「蒼天に輝く」など全5編を収録。 愛と冒険に満ちた珠玉短編集。 受け取った瞬間、スニーカー文庫とは思えない厚みにびっくり。 いやーほんと分厚い。スニーカーでこの厚みって見たことないかも。 しょっぱな1作目はヘンリーが種族違いの鰐の彼女に求婚する話で、 ヘンリー好きの私としてはなんともプチショック。。 シリーズ1作目から大好きだったのになぁ……まさかこんなところでラブになるとは……。 が、好青年というところより大蛇ってところにときめいて、 それは人間の女の子が生理的嫌悪で蛇姿を受け付けられないってエピソードがツボだったので 今回みたいに蛇を苦手とする人がいない話の時はあまりときめかないことに気がつきました。 蛇を苦手な人がいない話だと、ただひたすらに好青年で格好いい蛇姿だしなぁ。 鳥と獅子の話は、異種族の若者の交流だけでも甘酸っぱくて(え?)キュンなのに、 殺人事件の解決というハラハラも含まれ、さらに無敵乙女登場とか、 もうなんていうか美味しいところ尽くしで非常に満足でした。 で、その鳥と獅子の話の最後でちらっと出てきた水牛が次のお話の主人公。 人界からやってきた好奇心旺盛なジュエリーデザイナーと、 心優しくのんびりとした水牛との友情話。 そこにそれぞれの恋愛が絡んだり友達の危機を救いに、などザ・男の友情物語! こちらも茅田さんだけあって美味しい。 タイトルにもなってる主要メンバー4人の出会い編は、 意外なことにちょっと物足りないと感じちゃいました。 面白くないわけではないけど……他が良過ぎたのかな?? あと、気がついて良かったのか悪かったのか微妙ですが、 私……キャサリンと絡まない時の4人って、そこまで好きでもないかもしれない。。 新刊早く出ないかなー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月05日 15時32分51秒
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