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テーマ:本のある暮らし(3316)
カテゴリ: 少女小説
【内容情報】(「BOOK」データベースより) エレインは、巫女姫でありながら「運命の人」との結婚を夢見る少女。 しかし、村はローマ人に滅ぼされ、彼女もまた自ら命を断った。 …はずが、千五百年もの長き眠りの末に、魔術師の青年・マティアスの手で起こされる。 世界の変わりように呆然とするエレイン…。 だが「これも運命の人が、この時代に待っているからだ」と確信した彼女は、 マティアスについて、湖岸にある古城を訪れるが…。 昔買ってて、なんか売ってしまったようで4巻だけ見つかりまして。 ああ、そういえば面白かったっけ。読みたくなってきたな… と調べてみたら図書館に入ってる! いやー懐かしい。 けど、読んだのが昔過ぎて、そして読み漁っていたせいでか、 1回読んだはずなのに覚えのあるシーンがとても少ない笑 十年ぶりに読み直しても面白かった! 無邪気で無鉄砲なオンナノコって好きじゃないはずなのに、エレイン可愛いよー! そんでマティアス格好良すぎです。美男すぎる。そして、中身駄目すぎ笑 影を背負って世界を嫌って他人に無頓着で冷酷冷静で、 うわべだけの愛想のよさすら持ち合わせていないという、もう、いかにも!なキャラです。 で、そんなマティアスがコイツうざいわぁと思っているのに何故か離せない、 不思議な力と過去を背負った少女エレイン。 もう、年の差とか駄目男好きな私にはたまらんですよ! もうね、1巻早々からお互いしっかりお互いを選んでるのよ。 でもお互いにそんなこと微塵も考えないし、自覚もしていない! 無自覚のままなんか気になったり、なんか焼餅やいたり、なんかへこんだり。 可愛いことといったら…!! マティアスの心情や行動理念、思考パターンというのは、 マティアス側の描写があるから読者にはよくわかって「お前らもう付き合っちゃえよwww」 と燃えられるのですが、まーそういうト書きが見えないエレインとしては、 こんな男と一緒に居るのはさぞ気苦労が多いだろうなーとは思うのですよ。 なにせ言葉が足りなすぎる上に、誤解を生む言動が多いし、行動も…。 熟成カップル(何)な設定だとそれなりに美味しい設定ですがね。 でもしょっぱなからコレで、かつそんな男に惹かれていることに本人が無自覚っていうのは、 なんかもう…!もどかしい…! 脇にいる歌い手や剣士に全く目が行かなかったんですが、 彼らってその後活躍したっけなぁ。 あれ、この後のストーリーも恐ろしいほどあやふやな記憶。。 歌い手はなんかびっくりさせられた覚えがあるのですが、 剣士に至っては「……居たっけ?」とか思ってしまったよ。おかしいなぁ。 意外とながーーーく続いているので、 ちょこちょこ読んで行く予定です。ってもう4冊目までは読んだんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月27日 23時35分53秒
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