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カテゴリ: ライトノベル+ファンタジー
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、 世界を救う力を授ける。地上最強を自称する少年アドレットは、その六人、 『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いへ向かう。 だが、約束の地に集った勇者は、なぜか七人いた。 その直後、霧幻結界が作動し、七人全員が森に閉じ込められてしまう。 七人のうち誰かひとりが敵であることに気づいた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。 そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットでー。 伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、堂々始動。 吉祥院図書館の新着の棚にて発見。 なんか新しい本だし、1冊目だしと即借りてきました。 味方の中に、一人の敵。さて、誰か。 要は人狼です。 誰かわからない「7人目」に嵌められて、 「7人目」にされて他6人から追われる主人公が、手練手管で頑張るストーリー。 なので今回は魔人や敵の異形についての詳細はとっても少なくて、 場所も限られた土地の中で、登場人物もメイン7人+モブのみ。 日数も1日2日くらいなので話がまとまってて読みやすく楽しかった。 キャラが年齢低めなのがちょっと気になりましたがー。 いやね、おっさんが居ないのですよ。潤いが足りない! 一番年長風の、聖者たちの長と紹介されている六花の1人すら、20代後半という…。 しかもそれで聖者仲間の少女から「おばちゃん」って呼ばれてるよ。。 ★以下ネタバレ★ 今巻の最後は、なんとか7人目を見つけた勇者たちが、 さて進もうとしたら「遅れてすみません!」って新しい子が登場。 ……あれ、また7人??? っていう、ホラーかコメディみたいな最後でした。 えーと、、、2巻目も人狼ネタってことはないよね? てっきりこれはそういうオチで、全部片付いて新しいネタで2冊目だろうと思ったので、 amazonレビューにまた人狼なの??ていう不安の声が多かったので急に気になったのです。 しかしなー…最後に現れた子が正式勇者で、こんだけ頑張ってた今回の人たちの中に、 実はこっそりまだ間者が居たとなると、なんか恐いわ。 今巻の7人目も他の勇者がちゃんとした勇者だと確信していたみたいだけど、 7人目も知らない魔人側の存在が紛れていたとしたら……ああ、一体何重の罠だろう。 恐すぎますわー。 さてさて。 「堂々始動!」という紹介文を見ても、続編は確実みたいなので楽しみ。 当然のように許容されている「六花の勇者」についてもきっと裏があるに違いない! となんだかよくわからない期待をしつつ、 待ちながら「戦う司書」も読んでみようかなーと考え中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月07日 23時40分49秒
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