発熱の時に、、
まず、風邪とインフルエンザの違いは何だろう?風邪をひくと、まず、鼻水が出て、次に、のどが痛くなり、最後に、熱が出る。これで、大体一週間で治る。インフルエンザだと、最初から高熱と全身の痛みを伴って症状が進行する。これが、大まかな違いです。じゃあ、何の為にこんな症状が出るの?鼻水が出るのは、、鼻から入る病原菌を排出する為。のどが痛くなる(せきが出る)のは、、鼻からばかりでなく、口から進入した病原菌を排出する為。最後に、熱が出るのは、、体の免疫機能が、病原菌を弱らせ退治する為なのだそうです。風邪や、インフルエンザで大変なのは、発熱ですよね?今回は、その発熱に関してです、、自分は熱に関しては、38.5度を超えるまでは、解熱剤を飲まないように、、、超えた時点で、解熱剤を飲むと決めてます。それ以前の対処方法としては、、、まず、手のひらを触ってもらい手のひらが冷たければ、体を温かくして、手のひらが温かければ、体を冷やすやり方を取ってます。その冷やし方も、首の後ろ、内股、脇の下の三点を、重点的に冷やす方法で対処してました。この部分の脂肪細胞は、熱を発散する褐色脂肪細胞が集中してるそうなので、下熱効果が高いみたいです。「38.5度で、解熱剤を飲む」と、決めてるのは、以前読んだ本に、、、「体温が上がるほど、風邪のウイルスの動きは弱くなり、逆に、免疫機能のリンパ球の働きが活発になるが、38,5度を超えると、内臓器官に影響が出てくる可能性がある」と書いてあったので、内臓器官に障害の出るギリギリまで、自己治癒効果に掛けてみると、そう決めてました。子供に関しては、熱性ケイレンが、38度以上で起こる・高熱が出て24時間以内が一番発症の可能性があるみたいなので、この時点で解熱の座薬を入れると効果があるみたいです。心配な時は、37.5度で一度目を使います。他の座薬と、併用する時は、30分の間隔をあけて投与します。また、同じ薬を投与するには、薬効が8時間で落ちてくるので、この時点で再度、体温を測り38度以上なら、二回目の座薬を入れると良いでしょう。もし、熱性ケイレンが起きたら、まずは、落ち着いて子供がケイレンしてる時間、ケイレンの状態をメモしておくと良いです。白目をむいてて、気が動転すると思いますが、ケイレンは、そのままにしてても直ぐに治まります。初めてのケイレンの時は、医者に見てもらうと安心できます。もし、左右が違う動きを見せてる、一日の中で二回以上ケイレンが起こるこの時は、直ぐに医者に行くことを勧めます。子供が小さい時は、熱や食べた物、飲んだ水分量等を、病気の際にメモする癖をつけると、医者との問診もスムーズに進みます。心と違い、病気は時間が解決をしてはくれません。熱だから、ただの風邪だからと、甘く見ないで、細心の注意を払う必要があると思います。今回は、熱についての対処方法がメインでした。風邪等の発熱の時に効果がありますので、頭の片隅に留めて置いてください。