|
カテゴリ:ふと感じたこと
ケアンズに行ったらダイビングのインストラクターもするのか、、、と
聞かれます。 ケアンズのイントラ時代、私の他のオージースタッフたちから 水中トラクターといわれていました(笑) メルボルンからケアンズにホリデーで行って船に乗ったときに 新しいボートクリューの人から君のことはよく聞いているよ! なんていわれたりもして、、、 一人のイントラが1ダイブにつき、最大4名さままで体験ダイブにお連れするのですが どんなに泳げないという人でも 体験ダイビングをしてみよう、、と決めてくださった方を ほとんどの割合でダイビングにお連れしていました。 一度、やりたい、、、と思ってくださったダイビングの楽しさをお伝えできなかったら それはインストラクターである私の責任、、、と思っていたので その人が私を信じて 水中の世界の素晴らしさを体験してもらえるように 全力を尽くしました。 makiがいる日はダイビングをする人が多くて、忙しいよ! などといわれながら はりきっていたのですが その分、やはり泳げない、、といいながら本当に泳いだことのない人 口をどうしてもあけてしまって、レギュレーターが落ちてしまわないか 気になって仕方ない人。 水中でどうしても歩くように体が立ってしまって なかなか前に進まなかったり すべての方をお連れするのは本当に大変でもありました。 右腕にお二人、左腕にお二人、つかまってもらって どんなに内心、コレは大変だ~と思うときでも まさにトラクターのように、皆さんを全力で引っ張って 水中の世界へとご案内したのでした。 ときにはお客様に引っ張られながらすごい格好のときもあり ビデオクリューなどに笑われたものでした。 水中ではもう泣きたいよ~ということがあっても 怖がっていた方が、ダイビング終了後に 本当に最高でした!!! なんていってくださると 疲れも一気に吹き飛んだのです。 ダイビングは私にとって、ぴったりの仕事だと思っていました。 人に会うのが好きだったし、海が大好きだったし すごく充実していました だけど、本当にスーパーハードな仕事で とくに私の働いていた船は、タンクの持ち運びも半端でなく この仕事を一生続けていけるか、、、といったら 違うかも、、、。 と考えたこともありました。 ダイビング本数も2000本+ たくさんダイビングさせていただきました。 すごくはりきって働いていたし 仕事のオファーも色々といただきましたが もうダイビングの仕事は卒業です。 十分頑張って、納得している自分がいます。 ずっとケアンズにいたら そのまま海のそばで、海で働いていたと思うのですが 私はメルボルンという新しい土地に来て グレートバリアリーフとは離れたところで 自分の心と向き合い 自分が何をしているのがHAPPYなのか模索できたこと 本当に良かったし必要な時間だった、、と思っています。 これからはカラーの仕事とYOGAをずっと続けていきたいと思っています。 海から離れていても ダイビングをしていなくても 寒くても カラーの仕事をしているとき YOGAをさせていただいているとき とってもHAPPYな自分がいました。 目の前の方が、色の効果やYOGAとともに リラックスされたり 元気が出たり 笑顔が戻ったり という姿を拝見することができると 嬉しい~楽しい~ という気持ちでいっぱいになってしまいます。 ケアンズでは1からのスタートになりますが 精一杯やっていきたく思うのです。 いつもありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|